3月24日、無事に母の手術は終わりました。


当日、3番目で13時からの予定でしたが、前の人がおしていて、13時40分にオペ室へ。

オペ室前室まで付いて行けたので、そこで頑張ってねとバイバイして送り出しました。


全身麻酔なので、麻酔掛けてカテーテルして覚醒まで2時間位と言う話でしたが、1時間半掛からずオペ室から出てきました。


本人と会う前に、執刀医からの説明で、画像を見せてもらいました。

大動脈弁はかなり硬くなっていたそうで、ワイヤーの網が広がって嵌め込まれるのが映し出されていました。


大動脈弁置換手術(TAVI)の難しいところは、大動脈弁の直ぐ横に脈を司る神経(?)が通っていて、まれに人工弁を入れた時に切れてしまうことがあるそうです。


そうなると不正脈となりペースメーカーを入れることになります。


あと、硬くなった古い弁膜のカケラが脳動脈に入って脳梗塞になる場合もあるそうです。

小さなカケラなら殆ど自覚症状無い場合も多いそうです。


術後28日に詳しく検査して、その時点でこれらの症状が出ていない場合は予定通りの退院となります。


動脈の流れが良くなると、今までの少し動くとふぅふぅ言っていた症状も緩和され、元気にデイサービスに行けそうです。


何もかも順調なら4月2週目からデイサービスにも復帰出来るので、この術式だと回復が早いです。


昨日病院から電話で、この心臓手術を受けると障害者認定されるようで、書類を市役所に貰いに行くようお知らせがありました。


さっそく障害者支援課に出向き、診断書2通と、自立支援意見書と医療費内訳表を貰って来ました。


診断書2通は、術前の障害認定で障害者手帳を発行して、術後にその級が上がるので級の変更の為に必要になるそうで、手間の掛かるものですね。


自立支援意見書は障害認定決定してから、審査に入るので、これが認定されたら、手術した病院と指定薬局での医療費が抑えられる制度みたいです。

年金などの収入が年80万未満と以上とかで負担額は変わって来ます。


母は本人の基礎年金と父の遺族年金があるので、それらをトータルした金額となるみたいです。


何にしろ色々手続きありますが、利用出来るものはちゃんと申請しなければと思います。