お疲れ様です。
大変気になった記事です。
以前に家での看取りを熱心に取り組んでいられる先生の講義を聞きに行った事があります。
その時は自分の最後もその先生にお願いしたいと思った記憶があります。
私の父は輸血が原因で肝炎から肝がんになり亡くなりました。
病院で最後を迎えました。
主治医からあと10日程と言われて入院しましたが、本当に10日目に逝きました。
最後の日
朝一番にポータブルトイレで自分で用を足し、それ以降はベットで最後を迎えましたが、やはりせん妄らしきものや、痛みと戦っているような様子が伺えました。
主治医はもう多臓器不全で脳も毒素で働いていないから痛みも分からなくなってるとは言われたけれど、もう話せなくなっていた父の本当の声は聞くことが出来ないので、やはり苦しいのでは無いかと思ったものです。
最後は安らかに逝きましたが、数時間は辛そうでした。
最後の入院では毎日仕事帰りに顔を出して父に声掛けしていました。
この記事を読んでそれで良かったんだと思いました。
亡くなった後も耳や鼻から血の様な体液が出て、最後は本当に大変だったのだと思ったものです。
父は妻(母)、息子、娘(私)、孫達、自身の兄弟に見送られながら息を引き取りました。
看取りの先生も大津先生と同じ事を仰ってました。
息を引き取る瞬間に立ち会うことだけが大事じゃなく、最後の数日でも一緒に過ごせたら、その瞬間に立ち会えなくても、看取れた事と同じだと話していたのを思い出しました。
自分が癌になって少し身近に感じる記事でした。
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