こんばんは〜〜
Aさんの話続きです。
私以外の2人はAさんが入った当初から、かなり大変な思いをして苦労したので、Aさんの事は嫌いでした。
そりゃそうでしょう、同じ条件の元に採用されているのですから、色々不十分な所のフォローに疲れていたようでした。
私も当初聞いていたので、ある程度覚悟して入りました。
年齢的に近いので、まぁ何とかなるでしょうと甘く考えていました。
Aさんは結果出来ていない事でも、やりましたの一辺倒の返事しかしません。
でも結局結果が残せていないのですから、本当にしたのかしていないのかが非常に分かりにくい所があります。
恐らく自ら気付いて作業したり計画して作業に取り組むのは難しいようで、指示をしなければならないのだと思いました。
きっと結果が残せてないのも、実際はやっているんでしょうが、ちゃんと出来ていないのでしょう。
きちんと仕事をする事がAさんにとっては難しい事なのかなと思いました。
例えば掃除一つとっても、自分で汚れを見つけて磨くのは無理なようで、こちらが此処が汚れているので綺麗にしてね。と先に言わないとダメなようです。
具材の切り方一つとっても、毎回聞いてきます。
前に同じメニューだったからその時に切ったようにとかは覚えてないのでしょう。
或いは自分でこんな料理の時はこれくらいの大きさと判断が出来ないようです。
若干数字も苦手のようで、豆腐の12等分が出来ず18等分されてしまった事がありました。
時間の計画も苦手なようで、逆算して何時くらい火を入れてとかも苦手のようです。
苦手なりにも毎日同じ勤務でルーティンがあるので、それはかなり慣れてきているところもあります。
それなりに成長しているようです。
上から目線で言っているのもどうかと思いますが、Aさんなりに一生懸命には頑張っているのは分かります。
でも皆と同じ様に交替勤務で毎日違う作業をするとなると、それまで出来ていたことも出来なくなるのではないかと想像してしまいます。
私が思うに恐らくAさんはADHDなんだろうと思ってます。
そうでないと、この仕事であそこまでズボラなのは社会人として信じられません。
本人は手抜きやズルをしている自覚は無いのだと思います。
何故いつも注意ばかりされるのか、それすら自覚していないのかもしれません。
適職でない仕事に就いてしまったのでしょう。
しかしこれからもAさんと上手くやっていかなければなりません。
Aさんが1番年上ですが、次が私、残り2人はもう少し若いので、私が緩衝材になるしかなさそうです。
何とか理解しなければと思いますが、中々難しいものです。
長々と書きましたが、大人の発達障害らしき人と初めて一緒に仕事をする事になったので、記録として残してみました。