乳がんの治療について思い出しながら再度書いています。

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何かしら手術を受ける場合、術前にMRIを撮るようです。
子宮筋腫の時も腹部MRIを撮りました。
通常は仰向きに寝て撮りますが、乳房の場合はうつ伏せ姿勢です。
撮影台の上に乳房用の2つの穴の空いた枠がセットされています。
顔は真下を向いて両腕はバンザイの形で、乳房を穴に合わせて寝転びます。
この姿勢を動かないように約20分以上
結構大変です。
胸の穴は結構大きいので、豊満な人でも余裕ありそうです。
外枠は細いので持たない様に注意されました。でもうつ伏せになる時や起き上がる時手摺りのように持ちたくなるんですね。
でも折れやすいそうなので、枠は持ってはいけません。
撮影前に造影剤を点滴するためのルート確保します。
私の時は男の看護師さんで、中々上手くいかず漏れたりして何度か失敗されました。
多分これで大丈夫と思います。念のため生理食塩水を注入しますが痛みないですか?なんて聞かれながら、多分大丈夫という言い方が不安だなぁと思ったのを覚えています。
撮影台でバンザイして、万が一異常を感じた時の時のボタンを持って、穴に胸を合わせて、耳栓をしてもらい撮影です。
途中から造影剤が入ります。
ここで気分悪くなる人も居るようですが、私は大丈夫でした。
約20分ぐらいで撮影は終わります。
MRIは皆さんご存知のように音がうるさいです。
色々な音が鳴ったり止んだり、結構鼓膜にビンビン響きますので、私は耳に力を入れて響くのを抑えたりしていました。
当日は撮影のみで、且つ予約だったのであまり時間は掛かりませんでした。
今回の自己負担分8940円でした。
MRI撮影
画像診断
造影剤、生理食塩水などでした。
先日事故で頭を打っていたので頭のMRIも撮りましたが、頭は枠に入って耳のところにスポンジを挟み込み固定し、また枠を被せて撮るので、耳栓代わりに固定材もあるし、仰向きに寝てるだけなので楽でした。
胸はうつ伏せバンザイなので、肩や関節が硬いとちょっと辛かったですね。
3日後の診察でこのMRIの画像を見せて貰いましたが、ドーナツみたいにくり抜かれていました。
針生検で上手に組織が取れてたのがよくわかりました。
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