このブログを始めたきっかけが乳がんになった事なんですが、退院して療養している時に書いてみようと始めました。

その乳がんについて、ブログ始めた頃なので簡単に書いていたので、ちょっと思い出しつつ、細かい事書いてみました。


大きい病院の初診の話

かかりつけ婦人科でマンモで影が写り紹介状を持って大きい病院の乳腺外科を受診しました。

改めて再度マンモを両胸、左の患部側は3枚撮り直ししました。

乳腺外科の診察室ベッドに横になりエコー検査。

組織取りましょうと、その場で胸から顔にオペの時みたいな被布を被され、麻酔の注射。

患部が奥にあるので麻酔2本目は奥に注射。

バネ式の針生検なので、バチーンと5回ほど繰り返して組織を取ってました。

麻酔が効いていたので重~い痛さは僅かにありましたが、その時はさほど痛くはありませんでした。

組織を取った後、止血ガーゼと防水テープを貼って、当日はシャワーも禁止されました。

病院によるかもしれませんが、私の場合お風呂どころかシャワーもダメだと言われました。

たまたま翌日にMRIの予約が取れたので、腎機能検査のための血液検査をしました。

次の日造影剤を入れての検査なので、造影剤がちゃんと排泄されるか腎機能を見るということです。

その日の支払いは自己負担分8860円でした。

初診料
血液検査料 
超音波検査
針生検
マンモグラフィー
画像診断、病理診断料など

紹介状を持って行っての初診だったので、紹介状が無ければもっと高いかもしれませんね。

この時は確か朝9時からの予約で紹介状を持って行きましたが、血液検査結果など時間を要するものもあり、マンモグラフィーなどの撮影も、隙間に入れて貰っての検査とかで、12時過ぎまで時間が掛かりました。
 
針生検するまでは、私は自分の患部が何処にあるのかわからなかったのですが、針を刺されて初めてこんな所にあったのかと分かったのです。

この針生検後、結構長い間胸が腫れて痛みがありました。

それまで何の自覚も無かったので、この時から、自分が病人になった気がしました。
何も無かったところに痛みを感じたからです。

それでもまだ乳がんの可能性は低いと思ってました。

何せ完全母乳で2人を育てたし、46の時に子宮筋腫で全摘していたので閉経は不明でしたが、2年半前の婦人科検診での血液検査によるホルモンを調べて貰って閉経してるでしょうと言われていましたから。 

乳がんになる要素が無いと思い込んでました。

初診の日はあちこち検査やら、針生検やら受けて結構疲れたのを覚えています。

この日から検査と診断、手術が決まるまで長く感じました。

9月7日に初診受けて、手術日決定したのが30日でしたから。

まだ残暑の厳しい暑い季節だったんだなぁと、今寒い冬に月日の経つ早さを感じます。


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