もう21年になります。

そう、阪神淡路大震災

当時2階で息子達と川の字で寝ていました。
旦那は隣の部屋で1人で。

早朝まだ暗い時にドーンと衝撃からグラグラと揺れが。
いつもの地震にしては大きいぞ!と私は飛び起きて、ユッサユッサと揺れ出したので、寝ている部屋の本棚と箪笥を押さえ、子供達に起きろー!起きろー!と大声で起こし、万が一にも家具が倒れたたら子供達が潰れると思い、必死で押さえてました。

運が良かったのは水平の方向だったので、倒れてこずに済みました。

何分揺れたのか?と思うぐらい長く感じました。

隣の部屋の旦那は寝ぼけていて私と子供達が騒いでるのかと思ったそう、家を揺らすほど騒ぎませんからぁ~。

その時は和歌山が震源地だと思ってました。
元々よく地震はあったからです。
まさかの淡路島、兵庫とは思いませんでした。

向いの友達が兵庫出身なので、震災の次の日、リュックを背負い実家まで船と歩きで何とかたどり着き、両親と無事に再会出来ました。

地盤の固い地域だったので、一部損傷で済んだらしいですが、ほんの僅かな時間差で落ちてきた照明器具に当たらずに済んだとか話してました。

ただ友達は震災前の風景を知っていますから、当時その風景の変わり様と言ったら言葉にならなかったと話してました。

まるで爆弾でも落ちたみたいに、全くの別世界になっていたそうです。

あれから21年

今年の成人式を迎えた人達は震災後に生まれた人達です。
月日の経つ早さを感じます。

震災後、地震保険加入が増えたそうです。
もちろん我が家も加入しました。

10年ぐらい掛けて、防災グッズも揃えていきました。
まだまだ足りませんが。

ヘルメットとリュック
リュックには水、靴下、靴、懐中電灯、タオル、笛、絆創膏など

笛は万が一閉じ込められた場合に笛で助けを呼ぶ為です。

靴は割れたガラスや瓦礫の上を歩くのは危険ですから怪我をしない為です。

他にも外のボックスに、ブルーシートと毛布、簡易トイレ、トイレ用のテントなど

あれもこれもと買い足してても、まだ忘れているものもあります。

食料品は期限も気をつけないといけないし、なかなか大変です。

カセットコンロも外用のを1つ買いました。
被災した人達が温かい食べ物が良かったと話してたので、コンロあればなんとかなるかなと。
鍋も必要なので、普段のを1つ防災用に確保しておかないとです。

いつ大災害が来るか分かりません。
とりあえず出来る準備はやっていこうと思います。