あちこちのブログを読んでると、ついつい同病のところに辿り着いてしまうのですが、その治療についての考え方に多くの選択があり驚きます。

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殆どの人は医師の言う通り、標準治療というのを受けていくと思います。
私の場合もそうです。
私は初期の乳がんで温存法でホルモン受容体陽性でhar2が陰性だったので、手術、放射線治療、ホルモン療法です。
ですが、抗がん剤を含めこれらの治療を一切受けず、代替治療を選ぶ人も居るようです。
食事療法や、サプリメント、温熱療法など色々あるみたいです。
その体験談に、残念ながら代替治療が上手く行かず乳がんが進行し、肉を破って大変な事になっている様子など書かれた記事を読むと、想像しか出来ませんが、壮絶な感じがしました。
其々の選択にはどれが正解とかないのでしょうけど、折角手術可能な状態で見つかったのなら、私なら絶対切ってもらうと思いました。
ま、実際そうしたわけですが。
私がまだ癌告知を受けたばかりの時、友達が「抗がん剤は拒否出来るんよ」って言われました。
まだ抗がん剤をしなければならないのか分からない時でしたが、その彼女が言うには「医者は自分の家族が癌になっても、抗がん剤は受けさせないらしいよ、毒だからね」と話していました。
毒を以て毒を制するですから、副作用もあります。
しかし実際抗がん剤が必要だと言われたら、やっぱり受ける事を選択しただろうなとは思いました。
専門的な知識がない分医師の言う通りするしかないみたいな所もあるかもしれません。
ネットを検索すれば、ありとあらゆる情報が入って来ます。
色々読むと不安にもなります。
あまりに早期のがんを発見して標準治療をするのは果たしてどうなのか?とか。
私の乳がんは悪性度の低いタイプでシコリも自覚なくリンパ転移もなく、もしかしたら、調べなければ知らないまま過ごしてたのかな?とも思ったりする事もあります。
確かに乳がんが発見される前までは元気でガンガン仕事も出来ました。
検査が引っかかりその後どれだけの検査で被爆したんだろうと思いました。
検診でマンモ撮影し、再検査でマンモ、紹介された病院でマンモ、胸のレントゲン、全身のCT、そして放射線治療25回
咳が止まらなかったので再度胸のレントゲン
其々の被爆量は大丈夫な数値かもしれないけれど、これだけまとめて受けても大丈夫なのかな?と思いました。
放射線治療の影響か白血球が3000
2週間後も3300
正常値が4000以上なので、やや少なめぐらいなので、大丈夫みたいですが、過去の血液検査でこんな低い事は無かったので、やはり影響は出てるのかなと思ってます。
放射線治療も再発率が40%が10%になるという、大きいと考えるか小さいと考えるか。
どういう治療を選択すべきだったかどうか正解は分からないです。
風邪で体調が悪いと、何かしら色々考えてしまいます。
事故のショックもまだ引きずってるのか、珍しく気持ちが上がりません。
術側の胸が時々シクシク痛むのも放射線治療の影響かな?
色々な情報を見てると、私の様な大人しい癌なら放射線治療必要無かったのかな?と思う事もあります。
自分が標準治療をすると決めたのですからやって良かったと言える日が来ると信じたいですね。
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