術後癌の病理検査結果が出た時に、今後の治療方針説明の時の話です。

乳がんには治療ガイドラインがあって、主治医もそれに沿って治療を進めて行くと言うものでした。

私の場合、浸潤がんなので、癌の元が全身に散っている可能性があるので、今の医学ではそれを見つけ出す事は不可能のため、全身治療が必要。


先ずは局所再発を防ぐ目的で、術側の乳房の放射線治療を50グレイ
1回2グレイのトータル25回を受けてもらいます。

その後地域医療連携でホルモン療法を5年

私の場合、閉経期ですが、まだ卵巣機能が残っているので閉経前の人と同じタモキシフェンとなります。
これは抗エストロゲン剤です。

2年ほどしてから閉経後の人のホルモン剤に変えるかはその時に決めます。

それから、定期的にCTによる画像検査や腫瘍マーカーの血液検査を実施する所もありますが、こちらではそれはやりません。

定期的にCTを撮っても、それで発見される転移がんなどは、既に初期では無いです。
無駄に被曝しないためです。
無駄に医療費を使わないためです。

必要に応じて実施していきます。

との説明を受けました。

あちこちのサイトで体験など読むと、定期的にCTや腫瘍マーカーを実施している人もいるようです。

どれが一番良いのか分かりませんが、今の主治医を信頼していますので、その通りにやっていこうと思っています。