放射線治療の位置決めの時にリスク説明を受けたので、参考までに記しておきます。

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治療中から終了半年以内に起こるのが
急性期合併症
全身がだるくなる。
まれに吐き気や嘔吐。
まれに食欲不振。
日焼けのような皮膚炎、色が黒くなる、痛痒くなる。皮がむける。
肺炎0.5%ぐらい
まれに骨髄の障害〔白血球、血小板などの減少〕
半年以降に起こるのが晩期合併症
肺炎、まれに肺線維症
極めてまれに神経麻痺
皮膚の荒れ、脱色、着色
まれに血管の拡張
まれに皮膚が硬くなる
肋骨骨折0.5%
病気の再発
放射線による発癌
上肢の浮腫、リンパ浮腫
心筋障害
など、だそうです。
まれと言われるものには、神経質にならなくて良いみたいです。
体験者によると、数年後でも心電図に異常や肺レントゲンで異常を指摘される場合もある様ですが、通常の生活が出来ているので、経過観察となる場合が多いようです。
放射線治療をするにあたって、再発率を下げるという目的があります。
何もしないと、再発率は40%、しかし放射線治療をすると10%に下がるらしいです。
考え方によっては、何もしなくても60%は再発しない訳ですから、受けるかどうかは考え方次第ですね。
私は再発率を下げたいと思ったのもありますが、標準治療ということで、今の医学ではこれをすることにより、5年10年後の生存率が上がっているので、治療をする事に決めました。
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