ノビー さん
@nobby_saitama
大谷翔平選手の通訳の事件、
「連邦捜査」ということで
日本ではFBIとか言われているが、
ノビーの感触では、
DOJ(司法省)、
IRS(内国歳入庁)、
HSI(国土安全保障調査局)などからなる
金融犯罪タスクフォースが捜査している。
大谷選手の関与の程度は別にして、
日本で考えられているよりも
大きな事件。
IRS-CI(内国歳入庁犯罪捜査局)は
マネーロンダリング、
通貨取引違反など
金融犯罪、内国歳入法、銀行秘密法
に対する違反などを
捜査を担当する連邦法執行機関。
アル・カポネを脱税で有罪とし、
リンドバーグ誘拐事件を解決したのは
FBIではなくIRSである。
大谷翔平選手の通訳、水原一平の事件、
米メディアでも「IRS(内国歳入庁)」については
まったく出てこなかったのだが、
ノビーのポスト後、日本時間の今朝になって、
水原通訳を捜査しているのはIRSであるとAPが報じ、
ノビーの予測が正しかったことが証明された。
アメリカでは38の州とコロンビア特別区が
何らかの形でスポーツギャンブルを許可しているが、
カリフォルニアでは違法。
日本のギャンブル専門家が、
カリフォルニアでは違法だったから
捜査が入ったと解説していたが、
それだけでは連邦事件にはならない。
連邦法では
オンラインギャンブルを違法としてる
(近年、多くのオンラインギャンブル事業は、
米国での起訴を避けるために海外に移転している)。
IRS-CI(内国歳入庁犯罪捜査局)
とDOJが捜査しているということは、
マネーロンダリング(銀行秘密法違反)、
脱税(内国歳入法違反)、
電信詐欺などの
フィナンシャルクライム捜査である。
さらにいうと
RICO法など発動を視野に入れた
大規模な組織犯罪事件に
発展する可能性があると、
ノビーは見ている。