今日は母の84のお誕生日だ。。
本人は82からこの世に魂がない状態で生きていると言うより、無理矢理生かされている。。
少し前も大量に吐いていたらしいが、鼻管はそのままで、抜かない様に動く方の手にはミトンをされている。。
抜きたいのだろう。。
以前にも書いたが笑う事はおろか泣くことも出来ない状態でも、鼻管は抜きたいのだと思うと、哀れでならない。。
あれは虐待ではないのだろう???
私は母が好きだった。。色々確執はあったとしても、やはり母が好きだった。。晩年は良く褒めてくれた。。
母は美しい人でスタイルも良かった。。バレエが好きで18歳までバレエを熱心にやっていて、本当は宝塚に入りたかったらしい。。でも、親に反対されて諦めて、地元の国立大の教育学部に進学して、県庁の上級職で就職した。。
その頃は女性が県の上級職に就職のが珍しかった様で、新聞にも出た。。その新聞を取っていて見せてくれた。。
華やかな人でどこでも、目立った人だった。。
幼心にも綺麗なことはハッキリ分かって、なぜみんな私の母の子供になりたくないのだろうか??
と今考えれば訳のわからない事を考える程、目立って美しくスタイル抜群の人だったと思う。。
母の頃今ほど宝塚に入るシステムを教えてくれる塾なんてなかった時代だから、受ければ絶対に受かっていた事だろう。。負けず嫌いだったから、バレエもプリマだったのかな?!私達姉弟には勉強をさせたかったみたいなので、そう言う話はほとんどしてくれなかったから、色々聞きたかったなと後悔している。。
今日はお誕生日だし、これくらいは褒めておこう。。
早く天国に行けるといいね