思い出の 京マチ子さん | 木ノ葉のこオフィシャルブログ「木ノ葉のこの体にいいこと」Powered by Ameba

思い出の 京マチ子さん









京マチ子さんが













亡くなってしまいましたね。。。












石井ふくこ先生が






心が清らかで気品ある方でした。













答えていらっしゃいました。

























京さんと

初舞台の芸術座の離婚で




御一緒させて頂いた時も






とても50代には見えない



美しい立ち姿に




驚異し













それまでに出会った大先輩の女優さんとは


違い、顔だけでなく、






全身に意識を持つ美意識の高さに



驚き、感動し







心が踊らされました。















それは


それまでに

お会いした女優さんよりも



遥かに年上の京さんだったにも関わらず


スタイルの良さが半端でなかった事!







後ろ姿はどう見ても30歳位


(恐らく55歳位の頃!)

















その頃はまだ東京にスポーツクラブも無いし




身体に意識を持っていらっしゃる


女優さん自体少なく

いらしても

30代位だった十朱幸代さん位









母以上 上のベテラン女優さんが



お尻が上がり


間違いなく鍛えた努力の美しい身体を魅せられ





努力で



歳は関係無くなるんだ








夢と



確信がこみあがりました。












それから


京さんに惹かれ



京さんの一挙手一投足



見ていた気がします。





















なぜか京さんのお付き兼マネージャーの方に



気に入られ








京さんの舞台の出番が長く、

ご自分のお付きのお仕事が暇な間に

京さんの楽屋に毎日の様に呼ばれ








御茶菓子などを御馳走して下さり









とても温かく











可愛がって下さいました。





















そこに京さんが舞台からお一人で


楽屋に戻って来たり









普通はお付きの人が誘導して戻って来るので





考えられない光景に此方の方が




ヒヤヒヤしました。













でも




良いのよ、京さんは何でも自分でするから、




ケロっとおっしゃっていらっしゃいました。










確か市川さん、




と言うお名前だったと思います。













恐らく

京さんよりずっと年上だった市川さん。









聞く所に寄ると

ずっと昔の最初からとおっしゃっていらしたから「羅生門」の映画の時からと思いますが、
京さんとずっと御一緒にお仕事されていらっしゃって、







その上

原宿のマンションで一緒に暮らしていて









しかも









家の掃除から何でも





京さんがしていると











本当に驚きでした。
















付き人の人が何にもしないで〜???!。。。











不思議だけれど
















素敵な方だと思いました。
















常に身体をチェック出来る様






家中  鏡だらけ。















部屋で京さんは身体のトレーニングを






していらっしゃるとも伺いました。
















あれから何度と無く舞台では



元気なお姿を拝見しておりました。

















最近





お見かけしていなかったので












気になっておりました。。






















きっと京さんの事です。













亡くなる寸前まで









たるみがない









美しい立ち姿の








京さんだったに違いありません。



















気取りが一切無く















美しい日本女性の

品ある上品な色気も感じた


素敵な京さんが


消えてしまうのは






とても残念です。
















寂しいです。

















悲しいです。















もったいないです。






















時代の先を行っていた











日本を代表する国際女優













京マチ子さん



















絶対に忘れません。


















御冥福をお祈り致します。
























合掌。