つい先日、レターケースの片付けをしていたら、小学生の娘のPASMOが出てきました……
これ、少し嫌な思い出のあるPASMOなんです。
ある年、娘と私の二人でバスに乗りました。
前払いのバスだったので乗る時にタッチして、すぐに私が娘のリュックの外ポケットにしまったのですが、帰宅したらPASMOはなくなっていました
落としたのかな?
そんなに簡単に落ちるようなポケットでもないのに…
と思いながらも遺失物センターに問い合わせました。でも見つからず、仕方なく一ヶ月ほど探してみて、紛失という事でPASMOは再発行しました。
ところがそこからさらに一ヶ月ほどして警察から電話があり、PASMOが落とし物として届いているとのこと。
すぐに取りに行きました。
私「良かったー!見つかって。(誰か親切な人が届けてくれたのかな)どこで見つかったんですか?」
警察官「〇〇駅近くのパチンコ屋です」
私「は?? 〇〇駅? パチンコ屋? あの、無くしたのバスから自宅までの間で、〇〇駅は通ってないですし、小学生なので娘もパチンコ屋には入った事ないですが」
警察官「ええと…拾った方が、届ける前に…パチンコ屋でまた…落としたとか」
もうね!
咄嗟に「誰かに盗まれたんだ!」と思ったんですよ。
誰かが娘のリュックから盗んで、何か適当に使って、残高が無くなったから捨てて!そいつはパチンコ屋に出入りするような奴なんだ!というストーリーが一瞬で頭の中に浮かんだんです!
でも私が警察官に向かって言った言葉は
「そうかも知れませんねー」
でした。
続きます