治験を行なっていた病院に、治験中止の診断書を郵送した後に、私宛に電話が来ました。
夫の方はもう、病院からの連絡を拒否しているような状態だったようです。
要約すると「この診断書があれば治験の中止は可能だが、一度ご主人に病院に来てもらうことは可能か」とのこと。
そうですよねー
病院の方からしてみたら、治験の中止理由が「病的賭博」だけなら、日常生活に支障はないとも思えますもんね…
私からは「夫は首を吊って自殺未遂しました。未遂ではありますが、家族として、とても普通に外出できる状態とは思えません。申し訳ありません」とお応えしました。
自殺未遂の件を伝えてから、電話相手の女性の声がそれまでと違って、気遣いに満ちたものになった気がします。
結局、この電話で治験の中止は進めてもらえることになりました。
自殺未遂のことをあまり口にするのもどうかなどと思ってきたのですが、仕方ありませんでした。
いろんな方にご迷惑をお掛けして、本当に申し訳なかったです。
そうまでして手に入れられる治験の報酬は40,000円。
夫はひどい時だと1ヶ月で600万円をギャンブルに使っていたので、40,000円なんて1日どころか数時間ギャンブルに使える程度です。
そのためにリスクを冒して迷惑をかけて…
本当に判断力が麻痺していたんだなと呆れるばかりです。
とはいえこれは昨年の話、今は安定してます。
長男ぐんぐん背が伸びてるのでカルシウム摂らせてます!