夫の育てられ方は色々驚くことが多いのですが
一番驚いたのは
「100点でも褒められないし、90点でも『何で間違えたのか!』と怒られてきた」と言う話。
えー!そういうのって、ドラマの中だけじゃなくて本当にあるんだととても驚きました。
私も実際にお義母様にお会いしてなければその言葉を疑ってしまったかも知れませんが、理不尽に突然激昂する様子を何回か見てるので、まあ、そんなこともあったんだろうなと思えます。
夫は自己肯定感がとても低いです。
私から見ると、優しいし家事育児にも協力的だし(ただし、自殺未遂直前はあまり家事育児を手伝ってくれてませんでした)、頭もいいと感じることがあります。
それなのに、自己肯定感が低い。
これはもう「100点でも褒められたことがない」生い立ちが関係しているのだろうなと思います。
ただ、お義母さんが悪い人かというと必ずしもそうではなく、多分本気で「厳しく育てるのが我が子のため!!」と思っていたのではないかと感じます。
意地悪な人ではなく、誤解と思い込みが強く、怒りっぽい人なんだろうなと。
手の込んだ家庭料理を並べたりとか、我が子の健康を気にしている様子は、やはり優しいお義母様なのだと感じます
ただ、結局私は他人なのでこんなふうに一歩引いて考えられますが、その母親と血が繋がっていて、一人っ子ゆえに逃げられなかった夫はとても辛かっただろうなと思います
今自分が三人の親になってみて、やはりどうしても通知表の数字を見て「ここはもうちょっと取れたんじゃないのか」とか「ここが前より下がってる」とか気にしてしまいがちなので、そこよりも、出来てるところ、伸びたところを見て「素晴らしい!」と言えるようになりたいと思っています。
花粉が飛び始めたので、大人の男性でも使いやすい柄のこのガーゼハンカチを買いました。