愛犬の車椅子が届くまで① | 老犬介護 のっこり家

老犬介護 のっこり家

老犬たちのお世話をしています

高齢になると後ろ脚の麻痺から始まり、その後徐々に前脚の麻痺が始まり、寝たきり状態となって行きます。この症状は、柴犬・コーギー・日本犬系のMIXちゃん等に多いです。内臓が丈夫で長寿の犬種ですが、その為に介護期間は長い場合2.3年と長期に及びます。

 

17歳の柴犬♂

2021年5月、飼い主さんがご病気になられ娘さんのご依頼でのっこり家でお預かりしています。

後ろ脚の麻痺が始まっており、何とかバランスを取りながら歩いてくれていましたが、前脚も麻痺がすすんできました。歩きたい時は吠えて教えてくれます。その都度のっこりたちが補助をしてサークル内を歩いてもらっていました。日に日に症状はすすみます。

愛犬が「立ち上がること、歩くこと」ができなくなった時、飼い主さんと愛犬に様々な問題ができてきます。

のっこり家では柴犬の介護が多く経験から感じるのですが、オスの場合で去勢手術をしているかしていないかで高齢になった時に認知の度合いに違いがでてくるように思います。


歩けなくなり寂しそうな愛犬