コロナ禍での入居状況を、個人的な感覚でとなりますがお伝えしたいと思います。賃貸仲介店に勤務しているので、賃貸仲介からの立場から見た視点も伝えていけたらと思います。



自身の1棟6戸のボロ物件は、簡単なリフォーム発注後からの、自ら塗装、自ら仲介の結果、満室となりました。築古2DKは、競争力から見ると弱く家賃を下げざるを得ない状況でしたが、家賃は前回並みをキープ出来ました。バリューアップは諸々していますが。



そして、コロナ禍の入居状況ですが退去がコロナ禍以前より少ない傾向があります。みなさん、引っ越し控えをしているのでしょうか。繁忙期にしては退去予定物件が少ないため、競争力の高い部屋は簡単に決まる状況です。逆に決まらない物件は、家賃が相場に合ってなかったり、魅力的な物件でなかったりします。この傾向は、自主管理をしている大家さんに見受けられます。


賃貸仲介店に勤務する事により、不動産仲介店の内情と、物件により詳しくなりました。これからの大家の戦い方としては、より入居者に寄り添った創意工夫が必要となってくると思います。


ひとまずは、満室経営となりました。

とりあえずひと安心ですが、またいつ退去通知が来るか分かりません。その日のために、修繕金をコツコツと貯めていきたいと思います。



次に空いてきたお部屋のバリューアップ、考えるだけでワクワクします。金はかかりますが。