全国通訳案内士(英語・ドイツ語)

英語・ドイツ語コーチの

下野尚紀です。

 

英検1級を目指すあなたへ。

 

今年の二次試験は8月23日。あと5週間を

切りましたね。この準備期間を最大限活

かして準備勉強をしていきたいところ

です。

 

7回にわたり合格へのツボを書いて

おります。今日は、その5です。

1.英検二次試験面接の本質は

     コミュニケーション

2.スピーチ構成方法

3.スピーチコンテンツのツボ

4.スピーチの英語力

5.スピーチをする姿勢

6.では、どんなトレーニングを

    したらいいの?

7.体験談などのメッセージ

 

それでは、

5.スピーチをする姿勢

について書いていきますね。

 

今回は、前回に続き実際にスピーチ

をする2分間についてです。

前回は英語力についてお話し

しましたので、今回は姿勢について

です。

 

姿勢は心構え、取組む姿勢という

意味です。

 

さて、二次試験は英語での

コミュニケーション力を測る試験だと

考えられます。

 

中でも、スピーチが重視されているの

ですが、これもコミュニケーションの

一部ですね。

 

当然ながらコミュニケーションには

相手がいるので、相手に伝わって初めて

コミュニケーションは成立します。

 

そして、良い印象を持ってもらうことで

ラポール(共感)が生まれより質の高い

コミュニケーションが可能となります。

 

そのために一番大事なのは何か?

 

私は、「熱意」だと思います。

 

伝えたいとする熱意があれば、二次試験の

時もまずは挨拶をして、マナー良く振舞い、

笑顔で、大きな声で、アイコンタクトを取り

ながら話すように、自然となっていくの

ではないでしょうか

 

これは英語力以前の話だと思います。

 

面接官はお客さんだと考えると、意外と

自然に練習できると思います。

そして、これは練習で確実に伸ばす

ことができます。

 

朝、開店前のデパートに行ったとき、

店員さんたちが、「いらっしゃいませ。」

「ありがとうございます。」と何度も唱和して

練習している光景をご覧になったことも

あるのではと思います。

 

とはいうものの英語の面接なんて

緊張しない方がおかしいくらいですよね。

 

そんな時は、次の言葉を思い出してみて

下さい。

 

Grace under pressure.

緊張する状況の中での優美さ

 

緊張するのは誰でも同じ、その状況の

中でいかに優美にふるまうのか、そこに

価値があるといった感じの言葉だと思い

ます。

 

今日は、スピーチをする姿勢について

お話ししました。

 

では、今日も良い一日を!

 

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