英語・ドイツ語 全国通訳案内士、コーチ

の下野尚紀です。

 

『あらいぐまラスカル』というTVアニメ

昔テレビでやっていました。

ブルーレイもDVDもない時代です。

 

毎週、日曜日の夜、7時半からの30分

毎週楽しみに観ていた記憶があります。

 

この動物は英語で何と言うでしょう~?

というような本を最近読んでいて

あらいぐまは?とありました。

答えは、

 

raccoon

(ccとcが2つあるところが曲者です。)

ラクーン

です。

 

その時、ふと、raccoonじゃなくて

rascalだったらおもいろいなぁ。

と思ったわけです。

 

ノンネイティブにはどうしても

話したいと思う時、苦しまぎれに

捻出してしまう単語というものが

出てきます。

(少なければ少ないほどいいの

ですが…。)

 

あらいぐまの英語を知らない時

代わりにrascalと言ってどれくらい

通じるものか一度実験してみると

面白いかもしれません。

 

例えば、Do you have a wild rascal

here in this zoo?  で通じるのか?

正しくは、Do you have a wild raccoon

here in this zoo?

ですね。

 

(rascalには、人の意を介さない、

 いたずらっ子という意味があるよう

 なので間違って伝わる可能性が

 大ですね。いずれにしても 

 radical

  とは混同しないようにしたいものです。)

 

他にも、「接着剤がありますか?」と言いた

くて"Do you have cemedine?"

とか。(接着剤は、adhesiveです。)

 

ところで、『あらいぐまラスカル』は

アニメの原作となった小説があって

英語版原書のタイトルは

"Rascal"です。

 

情緒に富んでいて読みやすい

大変良い本です。

ラスカルファンならぜひ

お読みになることをお薦めします。

 

では、今日はこの辺で。

 

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