英語・ドイツ語 通訳案内士、コーチ

の下野尚紀です。

 

 

深刻な水不足についての英語ニュースを

聞いていると、precipitation

という単語が出てきました。

 

聞いたことがあるけどすぐに意味が

思い出せません。前後の文脈から

「雨」を連想しました。

そして訳語は「降水量」と思い

当たりました。

 

この単語を英英辞典で引いて

みると…

 

rain, snow, etc. that falls

 

とあります。気になるのは、

snowです。

 

何となく降水量は、「雨」の量

だと思っていたので「雪」

含まれることには、はっと

しました。

自分の思い込みの落し穴を

見せつけられたような一瞬でした。

 

思い込みは自分では気がつかない

からこそ、思い込みなので

マメに辞書で確認することが

大事ですね。地味ですけど…。

 

ついでに、英英辞書にはこんな

意味も載っています。

 

a chemical process in which

solid material is separated

from a liquid.

 

「固体が液体から分離する

化学変化」

 

これは、「沈殿」か?

と思い、英和辞典を引くと

まさに「沈殿」が載っており

クイズに正解したような

プチ満足感がありました。

 

「降水量」には、雨、雪の他にも

雹(ひょう)、霰(あられ)も

含まれるはず。

 

では、雹と霰の違いは何なのか?

国語辞典を引くと

 

雹:直径5ミリ以上の氷の粒

霰:直径5ミリ未満の氷の粒

 

違いは大きさなんですね。

 

どうりで、英語では

どちらも、hailstone(s)と言う

わけですね。

 

ちなみに、今回引いた英英辞典

は、

Oxford Advanced Learner’s

Dictionary

です。

レイアウトなど見やすくて

気に入っています。

 

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等、ビジネス英語、ドイツ語の

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日程等、詳細は追ってご案内して

行きたいと思います。

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