英語に初めて接したのは、中学1年生の英語の授業でした。

 

1学期はちゃんと理解も出来ていなかったようでモヤモヤと過ぎて

行きました。そんな中、友人の家に寄った時、彼が、『基礎英語』

というNHKラジオ講座で勉強していることを知りました。

 

試しに聞き始めてみたところ、説明がわかりやすく理解できたのでした。

講師は、小島義郎先生。かれこれ30年くらい前の話です。

 

わかり始めると、楽しくなり、また、勉強してさらに楽しくなって

行きました。自分の中で英語が好きになったこの時のことを今でも覚えて

います。

「わかる⇒好きになる」ところから良いサイクルが回り

始めるように思います。

 

3年くらい前、語彙力を強化しようと、『英語語義語源辞典』(三省堂)

を購入しました。

 

その編者の一人が、なんと、小島義郎先生でした。25年以上の時を超えて

恩師に再会したような、なんとも、うれしい発見でした。

 

語源を知ることによって、語彙は広がって行きます。

例えば、manual(マニュアルの)、manicure(マニキュア)、manuscript(原稿)

どの単語も「手」に関係していますね。「手」manus というラテン語が語源にある

そうです。