秋のお彼岸は9月の23日でした。

昼と夜の長さが同じ、太陽が赤道上にある日だそうです。


希望日から20日ほどの遅れで、

にんじんの子たちが芽を出していました。

こぼれ種。

採り残したというか、前年の冬から春にかけてとらなかったにんじんが、

花をつけ、種を宿し、その場で朽ちて、芽が出てきたのです。


なにもそんなはじっこで生きなくてもとか、

わざわざひとかたまりにならなくてもとか、思うのですが、

それでも芽がでてくるとうれしいです。


他にはないかとぐるりとすると、

小松菜、大根はもちろんですが、たぶんその中に蕪や白菜も

芽吹いているはずです。区別はつかない。


これもうっかりのキュウリもまとまって発芽、

逃げ切った四葉(すーよう)の実から出たものかと。

干し置いてあるきゅうりの実からも発芽しないように、さっさと水あらいしないと・・・


土の改良とチッソの固定という意味でまいておいた大豆も、

ちょろっと出ていて、本葉一枚というところ。

ひととおり、いろいろまぜまぜで出ていて、安心しました。


これから、空豆やスイートピー、えんどうなどの豆科を11月に向けて。

小さなにんじんがころころできてきたら、

知り合いのおうまさんに、おいしいぞといって味見させてやろうと。





くしゅんとうなだれて、畑にたたずんでいます。
消えていくという言い方もあります。
あれだけ立派に堂々としていた里芋の茎葉が、
いつのまにかかさかにとけていました。

干ばつ、ひでりが続いて5週間、
水大好きなこの子たちは、
さすがにみんな、もうあわや。

温度計の数字はともかく、
秋のはじめは、朝晩肌さむく感じ、春はあたたかく感じます。
向かっていく季節、すごしてきた季節のちがい、
一週間に2日の雨があって、水が少しだけ戻りました。


わずかに残った茎のあいだから、

葉の元を細くくるくるにして、頭を出してきます

もう少し栄養成長しないとつらいからと言ってます。

太りたいと。



前の年、根元の芋を掘りあげて、

大きすぎる子小さすぎる子を、ひとつひとつ新聞紙にくるみ、

ダンボール箱にはいって温室で一冬を越しました。

春には、生きかえるとは思えなかった、かさかさで軽い子たち、

梅雨の前後、曇り曇り雨の日々にうれしく育っていたのですが…


あとひといき、来年につながれ。
少しはおいしく食べさせろ。




近所のお母さんたちや子どもたちがひろばとよんでいる

150坪ほどの小さなあき地。

てきとうに車をとめたり、子どもたちが遊んでいる原っぱ、

雑草が大きくなりすぎないように、草刈り機で刈っておいてあって、

小さい頃の記憶に必ずでてくる、ひろびろとした遊び場。


ある日突然、小型車両系建機、通称ユンボが入ってきて、

地面を掘りおこし、山土や石を盛りあげて小山になります。

それはそれは楽しい遊び場になるのですけれど、

やがて大型トラックがいききして、土を運び出し運び入れ、

排水パイプが埋設され、整地され、防風ネットでかこまれて、

そこは子どもたちには立ち入れないところ、

まったく景色の違う、よその場所になります。


それが私のはたけです。


一画をユンボでふかく掘りおこしてもらい、山砂と黒土を入れました。

お庭に畑をつくることを頼まれると、土質をどうするかいつも迷います。

家庭用の小型耕運機を押して何度も往復し、かき混ぜて、

あせだくになりながら、土をふかふかにします。


ふかふかの土というのは曲者なのですが、気づくのはもう少し後。

このふかふかがうれしくて、蛎殻石灰をまき混ぜ込み、畝立てです。

肉体作業に慣れていないので、身体への負荷が大きくならないように、

日にちをかけてふかふかにしました。


いまでも無理はしないので、作業をしている時間より、

畑でぼぉーっとしている時間のほうがおおいのです。


さて、はたけの土のことですね・・・




NPO的な感じで、個人の責任で地域で活動する形を考えたら、

有限会社になりました。

こういう方法もあるのかなぁと思っています。


一応、楽しめてやっている営業品目は、

「畑づくり」  「庭づくり」  「まちづくり」  「ひとづくり」


名古屋市・愛知県の南西部から三重県北西部にかけて、

親しくおつきあいできる範囲でのお仕事です。


特に、まちづくり、ひとづくりは、(有)ノキハで対応しています。

ひと・まち・未来ワークという名称でも、

98年あたりから、いろいろとやってきました。


まちづくりも、ひとづくりも、同じ根っこと思っています。

たくさんの人たちの、さまざまな思いにふれさせていただくのが、

うれしく、楽しいです。


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さして広くもない畑ですが、真ん中に小さな作業小屋をつくっています。


ウエスタンレッドシダーでできている、片面採光で明るい木造温室です。

  (J STYLE社のシダーシェッドシリーズ サンハウス8×12)

大工さんに手伝ってもらって建てあげたもので、

小窓が開くので、温度調整と通風のためにいつも開けていました。


いつの頃からかアシナガバチが天井などに巣をつくるようになっていました。

飛び回っていても刺さなければいいと、これまで気にしなかったのですが、

今年の夏はずいぶん増えて、10個ほども巣ができていました。

もちろん、畑の石垣のあいだ、きんかんや茶の木の根本などにも

大きな居住区ができていて、

ハチがふらふらいるあたりをよく見ると、だいたいそこに巣があります。


畑に、食べられる生き物がたくさんいるからだろうし、

生態系に必要なのだからと納得していました。


ところがうっかり、二週間ほどのあいだに3回刺されてしまい、

病院にかけこむことになってしまいました。

ぷっくり、手と腕がしわがなくなるほどはれました。


そこで、小屋の中の方々には退去ねがうことにしました。

いいのか悪いのか、蚊取り線香でいぶし、

お手軽な凍結ガス噴射ボンベを使って固まっていただき、

外に追い出しました。巣も撤去です。


そのアシナガバチたちは、あちこちに新たな巣をつくって、

せっせと飛び回っていたのですが、

ちょっと朝晩が涼しくなりかけた8月末あたりから

ほとんど姿が見えなくなりました。


その頃、黄色くて大きなスズメバチが、アシナガバチの巣を、

といっても一匹ですが、おそっていました。

いかにも正直に肉食顔をしていて、それがずっと巣の前を離れず…

なるほどこれはたまらないだろうなと、

受難続きのアシナガバチに、がんばって生き抜いてなと、

なんともかってに応援していました。


この時期、秋になると、女王蜂はひとりで木の陰などで過ごし、

冬を乗り切って、春また新たに巣作りからはじめるのだそうです。



 今日もさわやかに暑い日です。
 毎朝、畑をのぞいているのですが、最近、鳩がたくさんいます。
 今朝は20羽ほどもいて、近づくとさぁーっと飛び逃げていきました。
 
 梅雨明けからずーっと日照りで、畑はかわいそうな状態なのですけれど、
 ついに先週末、雨が降りました。
 ほおっておいたぼうぼう草をざっくりとって畦間に積み、
 小松菜、蕪、白菜、大根の種を、ぱらぱらとまき散らしました。

 これはなかなか気分がよいのです。

 で、翌日から鳩が来るようになりました。
 つい、種は全部食べられてしまったかもと心配になり、
 昨日、雨だったので、朝から二度目の種蒔きです。

 したがって、今朝はこれまでで最大数の鳩様がおいでになり、
 鳩飼の気分を味わえました。

 明日はファーマーを実感できる日になりますように。