クリスマスを目の前にした22日のこと。

こどもたちの会話。


小6の娘に、小4の息子が

『ねぇ、まだサンタさん信じてる?』と

(やらしく上から目線で)聞きました。


『信じてる・・よ』と怪訝そうに姉が答える。


弟だってつい最近まで信じていたくせに 

『今年はサンタさんに何頼む~?』と

クラスメートに聞いたところ

『えーまだ信じてるのー?』と馬鹿にされ。

帰宅して母に詰め寄ること数日、

ついに自白を得た(笑)ばかり。

だから言いたくて仕方がない。


息子『サンタさんはね、本当はパパとママなんだよ!』


娘『えっ・・・違う・・でしょ。

そうだって言ってる人はクラスでも多い・・・

というかほとんどだけど・・・違うと思う・・・よ』


そのやり取りを聞いていてこっちが逆に衝撃を

受ける。そこまでピュアだとは( ̄□ ̄;)!!


彼女のサンタを信じる根拠は、

①これまでサンタさんはサンタさんしか知り

得ない情報を知っていた。

欲しいものは誰にも言っていないし、

お願いを書いた手紙には厳重に封をしていた

のにそのプレゼントが届いた!!

(母にはだいたいわかるもんです(^^ゞ)


②夜中に偶然目を覚ましたときに、窓の外

(うちは4階)で空を駆けるトナカイのソリの

鈴音がした。シャンシャンシャン・・・・て

(たぶん気のせい。笑)


リアルな体験(?)からくる思いこみに支えられ

今の今まで疑わずにきたみたい。

うすうす気づいてるだろうと思っていたのに

なんて可愛いんだろう。

いやちょっと幼すぎて心配・・・だって小6(゚Ω゚;)


サンタさんをいつまでも信じさせようと

特別に演出してきたことはないのにな~。

むしろいつ気付くかと待ってたくらい。


弟から、サンタがパパとママである『証拠』を

いくつも突きつけられ、最後に

『ママが本当のこと言ったんだし!』ととどめを

刺されて、娘は母のほうを振り返り『ほんと?」と

問うた。頷く母を淋しそうな目で一瞥してから

フーーーーッと静かに深ーい息を吐いた。

娘の中で何かが死んだ瞬間(^o^;)


身長はもうすぐ母に追いつきそうだし

おませな口ごたえもするし、

成長スピードの著しい娘だけど、

こういうところは小さい頃のまんまなのね。。。

じーんとしちゃう。


娘はもちろん、暴露した息子のほうも、

サンタさんがいないと知って

相当がっかりしていた。゚(T^T)゚。

可哀そうに、でもいつか通る道だもんね。


私自身はどうだったのかな?それが・・・

子どもの頃を思い出せずわからない(^^ゞ




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そんなこんなでクリスマス気分が盛り上がらなかった今年

ツリーも出さず、テーブルセッティングもしないまま・・・

山盛りのフライドチキンとパパ特性パエリアで

なんとなくクリスマスが終了(^^ゞ