借金苦で体調不良。ベッドで横になっている。誰かがスープをひと匙口に入れてくれる。味も匂いも温度もない透明なスープだった。匙はいぶした銀色ですくうところが円形をしている。銀色の満月のようだなと思う。

 看病してもらう夢は頼れる相手を求めている。看病してもらう夢は、仕事や学業で疲労とストレスを抱えていて、信頼して相談したり、頼ったりできる相手を 求めていることを暗示。看病される側の 夢の場合は援助者を必要としている、極度に疲労している、実際に病気や怪我の状態。

 スープ・味噌汁の夢は穏やかな愛情を得る暗示。夢の中で食物を取ることは、エネルギーの供給を意味。なかでもスープを飲む夢は、確実に英気が養われていることを暗示し、その結果、集中力が発揮できるようになる。取り組んでいることが現実化し、そのことでまわりから大いに評価される可能性も。

 愛情の強さや深さを表現する夢には、丸いかたちのものや丸みを持った動物のシンボルが多く現れる。スープカップ、乳房、おにぎり、イルカといったイメージはいずれも丸い形や曲線をそなえている。また、手を使うもの、手で触れられるものという重要な共通点も。

 満月の夢は、 「何かのきっかけで注目を浴び、表舞台に出る」 というメッセージ。 仕事では、立場、役職が変わる兆し。 例えば、今まで地味な仕事を続け てきた人が、評価されるきっかけを得ること。 
銀色は、才能の成長、改革、財産、味のある美しさ、防御、安定、愛などを意味。
 美しく光り輝く銀色の夢は、財産と愛を手に入れ、満足できる安定した生活を送ることを暗示。 一方、輝きを失った銀色の夢は、やや満足感が不足した生活を送ることを暗示。