小布施まちとしょテラソと武雄市TSUTAYA図書館と九州パンケーキカフェ代官山 | のかたあきこの聞き書き、町、人、温泉!

のかたあきこの聞き書き、町、人、温泉!

 聞き書きと本づくり。町と人と温泉めぐりの旅をつづっていきます。

信州小布施の「まちとしょテラソ」初代館長・花井さん本で取材させていただいた中村佳史さんからご連絡をいただき打ち合わせ。中村さんは国立情報学研究所におられた方で、小布施では古文書や古地図、古写真などのデジタルアーカイブを担当された資料保存のプロフェッショナル。

「ふるさとの昔の姿を知ることは、今の自分達に様々な気づきをもたらしてくれます。未来の子供達を世界の人々とつなげる力にもなります。だから地域の財産はみなさんと価値を共有しながら保存していくことが大切。図書館という交流拠点でその情報を公開し活用していくことが必要です」。そういった内容のお話を本ではご紹介。中村さんの上司である情報連想学の権威、東大の高野明先生のインタビューもとても刺激的でした。(『はなぼん』169頁~)

今回の仕事は小布施とは関係ありませんが、テーマはやはりアーカイブ。素晴らしい内容で楽しみです。超まじめな打ち合わせの舞台は、、、、私の個人的な興味で、代官山にある「九州パンケーキカフェ」(中村さんも福岡ご出身だし)!!!。オール九州産の厳選素材で作られたパンケーキミックスは、以前から知ってはいたのですが、それがレタス巻き考案の宮崎の寿司店「一平」さんプロデュースであることは、九州サムライの会のヒミ会長のSNSでつい最近知ったのでした。オフコマーシャルという新しい情報発信をなさっているようですよ。

小麦粉、砂糖、赤米、発芽玄米をはじめ、九州各地のヘルシー素材で作られたパンケーキは、もちふわ食感に癒される、カラダに優しい味わいでした。私は宮崎県産日向夏とマスカルポーネクリームのパンケーキ&宮崎県産紅茶のセットをセレクト(母が宮崎人なので宮崎びいきですー☆) ふるさとのいいもの発信を考える1日でした。

代官山と言えば、先週はTSUTAYAで樋渡武雄市長の講演会がありましたが(写真5枚目)、こちらもテーマは町と図書館(新陳代謝という言葉が印象的でした)。そういえば小布施の話も出ていたなぁ~。図書館が町をかえていく時代です。では今日もどうぞよろしクリ~♪

九州パンケーキカフェ>>>> http://www.kyushu-pancake.jp/cafe/  代官山駅正面口すぐにあります!