こんにちは
この間、料理をしていて
右手の指を包丁で切り(左利きなので)
左手の手首をヤケドしました
同じ日にです
しかもご丁寧に両手に分けて負傷💧
ついてない
あ、もうほぼ治りました(^^)
読書日記68冊目
(2024年10冊目)
30代の男性が主人公
婚活で知り合った婚約者が
結婚間近になって失踪してしまうというお話
途中からは
婚約者の女性目線で描かれます
裏表紙に"恋愛ミステリ"と
書いてあったので
真相解明とか伏線回収とかをしながら
読む系なのかな？
と思い
登場人物や気になることを
メモしながら読み進めましたが
遅読ですぐ忘れちゃうので
読み進めるうちに
ん？そんなにミステリっぽくない？
ミステリというよりも
人間の深いところ、触れられたくないところを
掘り下げつつ展開する恋愛小説って感じ？
そんな印象を受けました
メモらなくても大丈夫だった
物語の中に繰り返し出てくる
"傲慢"と"善良"という２つの言葉
"ストーリー自体に何かを感じながら読む"
というより
"この２つのキーワードを尺度に
自分自身の対人関係や
人との付き合い方を省みながら読む"
気づくとそんな楽しみ方をしていました
・
・
そもそも
無意識で全てが善良な人なんて
いない気がする
けど、じゃあその人が意識的に
「善良でいよう」としてるのだとしたら…
それってもう
「善良」じゃなくて「傲慢」
なんじゃないの？
だって
「善良」だと思って行動してるのは
あくまで本人であって
受け取る相手やタイミングによっては
「善良」だって鼻につく気がするから
ひねくれててすみません
もっと言うなら、もし仮に
「無意識の善良」が存在したとて
その人の「無意識の善良」
から出る言動によって
誰かが傷つけられてしまった場合
「良」だからって誰かを傷つけない
というわけではないよね？
「意識的」なら
傷つけられた人も
不満をぶつけたり反論したり出来るだろうけど
「無意識」相手じゃ、暖簾に腕押し
不満も反撃も響かないわけで…
だとしたら
「無意識な善良」って
ある意味最強(凶)の武器かつ鎧だなって
思ってしまう
あれ、何か
どっちに転んでも救いがない
みたいになっちゃった
でも、実際この小説
何が正しくて何が間違ってるのか
分からなくなるところがありました
相手は何も思っていないようなことに対して
勝手に一方的な妬みや羨望を感じたり
張り合ったり劣等感を持ったり
逆に人から褒められても
嫌味にならないように自分を卑下したり…
そういう
人間の綺麗ではない赤裸々な本質が
描かれていたので…
ちなみに
巻末の解説で朝井リョウさんが
「無自覚の傲慢さ」っていう言葉を
使われていて
私ってば似たこと考えてた〜
と
とちょっと嬉しかったです
本編とは関係ないのですが
この朝井リョウさんの解説がまた良くて
「そうそうそう！」って
思いながら読みました
辻村深月さんの本作の描写の仕方に対して
「もう、そんなことまで書いちゃわなくていいから」
って表現されていて、そこなんか特に大共感でした
こんな風に書きましたが
結末はバッドエンドではないです
個人的に
とっても好きな終わり方でした
ストーリー自体から
大脱線した読書日記になってしまいましたが
こうやって小説キッカケで
自分を省みたりして色々と考えること
結構好きかも知れないです、暗いけど
全然関係ない話なのだけど
学生時代にサークルの同期の男の子と
「恋愛に駆け引きは必要か」って話で
盛り上がったことを思い出しました
同期男子は
「そりゃ必要でしょ」
私は
「駆け引きは理性でするもので
恋愛って本能じゃないの？
駆け引き出来ちゃう段階で
"本当の好き"じゃない気がする」
とか力説したっけ
青い思い出
この作品、秋に映画化されるみたいですね
私的には
主人公の架(かける)君＝竜星涼さん
婚約者の真実ちゃん＝川口春奈さん
が、浮かんだのですが
藤ヶ谷太輔さんと奈緒さんでした
なるほど！
映画も観てみたいな〜
ハーゲンダッツ
「ショコラミントクランチ」
ハーゲンダッツの新商品です
ミントだけどアイス部分は白！
チョコミン党としては
もう少しスーッと感強めでもいいかな？
と思いましたが、美味しかったです
ファミリーマート「透明プリン？」
何やらSNSで話題になってたコチラ
入手困難と言われてたみたいだけど
たまたま入ったファミマで普通に売ってたので
予定になかったけど購入
食感はゼリーっぽいですが
確かにお味はプリン感が
透明ソースのカラメル味が
一番インパクト強いですが
美味しかったです
ちと甘さ多め
ちと甘さ多め