こんにちはニコニコ


今日は
今まであまり触れていなかった
主治医の先生のことを
お話してみようかな〜と思います病院



主治医の先生って
いわば命を預ける存在ですし

良い時も悪い時もずっと
お付き合いしていかなくてはいけない

時には他人に見せたくない本音の姿も
見せなくてはいけない相手なので…


他の人間関係以上に
相性って大事なんじゃないかな…
と思っていますニコ



相性の合う医師に出会えれば

余計なストレスを極力溜めずに
つらい中でも一番マシな状態で
治療や経過観察に臨める

そんな気がします照れ



ちなみに私の場合は


緊張せずに色々話せる存在かどうか

先生の口調や言葉選びが
自分にとって心地良いかどうか

厳しい面と緩める面が
自分のリズム?に合っているかどうか



というようなことが
相性の良し悪しのポイントでした。


そういう意味で

私は主治医の先生方との相性には
恵まれていた方だなぁ…
と思っていますキラキラ



あじさい約10年前に先天性の心臓病の手術と
子宮頸がんによる子宮卵巣全摘の手術を受け、
今は完治していますあじさい



ちょっと仰々しい書き方に
なってしまいましたニコ


ここからは

心臓の手術時の主治医の先生との
ちょっとしたエピソードを…



***…***…***




主治医のI先生は


私よりはお若い方でしたが
医師としてベテランになりつつある…
くらいの年齢の男の先生で

とても明るい
いい意味でちょっといい加減w
な感じの方でした。


心臓の入院時、患者さん達には
入院中のスケジュール表みたいなものが
渡され、
「順調なら○曜日に退院出来る」
ということも
分かるようになっていたので


私も
「割と順調だから○曜日に退院だろうな」
と思っていたのですが…


ある朝の回診時の会話


I先生
「調子良さそうですね〜
これなら△曜日に退院かな〜」
(スケジュールより3〜4日も前倒しの日で
まだ検査etcの予定も余裕で残ってる曜日ポーン)



「え⁈△曜日だとまだ手術してから
□日しか経ってませんけどっ⁈」


I先生
「え!? あ、そっかそっかアセアセ
じゃあ○曜日だな〜」


ニヤニヤ


こういう感じ

私、嫌いじゃありませんw


私自身がどちらかというと
物事を真面目に捉え過ぎて

「入院中は早く退院出来るように
言われたことを守って過ごさなきゃグー

みたいな感じで
不必要なほど余裕をなくすタイプなので


このくらいの温度で接して下さった方が
肩の力が抜けてリラックス出来て
結果、全てにおいて良い方に
作用したように思ってますOK


……


ちなみに主治医だけでなく
手術時の助手の先生
(開胸後の最後の縫合を担当)
もなかなかでしてキョロキョロ


手術後に初めて顔を合わせた時の
第一声が


「心を込めて縫いました」


でした笑い泣き


心臓の手術をする年齢としては若い方だったから
傷痕を少しでも残さないように…と
配慮して下さったからこその言葉なんですけどね

彼氏に手作りプレゼントを渡す彼女かよチュー



……



主治医の先生の話に戻ります上差し


I先生…

もちろんいい加減な面
(連発したらいい加減失礼ですよねww)
だけでなく

こんな一面もお持ちの方でしたニコ


↓↓


心臓の手術の後

私はI先生のもとに
定期的に経過観察の検診に
伺っていたのですが


その最中に
子宮頸がんが発覚しました。


心臓の手術からまだ半年…

私は


I先生に会った時、同情されたら嫌だな」


と思い、
気が重くなってしまっていました。


「半年前に元気になって退院したのに、何か情けない」
「同情されたら余計に落ち込みそう」
というのが理由です。
まさに「気にしぃのビビリ」発動タラー



そんな思いを抱えての
子宮頸がん発覚後初めての
I先生の診察日


「先生…
私、子宮頸がんになっちゃったんです」


I先生
「そうみたいですね。
(電子カルテで確認済みだった模様)

ま、この際だから
悪いところ全部治しちゃいましょう!



おねがい


このひと言だけでした。


同情はまったくの杞憂てへぺろ

がんのことについて
細々と話題にされることも
一切ありませんでしたグッ


そして

この温度感に
私は
ものすご〜く救われました照れ



***…***…***



もちろん


こういう感じが苦手な方も
いらっしゃると思います。


あくまで私にとって…ですが


このくらいの感じが
ちょうど良かったですOK



治療とは関係ない側面での

主治医との何気ないやり取りで

気持ちがスッと楽になる…



こういうのが

相性

なんじゃないかな〜って照れ



長くなってしまったので

子宮頸がんの時の主治医の先生の
お話はまた次回にしますニコ


クローバー