皆さん、こんにちは!
*saki*です
今日はお仕事がお休み・・・・・と言いつつお客様とのアポイントがあったので、
午前中はお仕事してきました
つくづく、お休みすることへの罪悪感が否めないけれど、そんな自分にも出して、
少しずつでも心地よい環境にして行こうと思います〜
お昼からは、すごく久しぶりに母とお出かけしてきました
まさか、こんな日が来るなんて
っていうのも、
母は、かなりのパワフルな人で
昔から事件が起きるのは、決まって母が事件の種をお持ち帰りしてくるからなんですが、(内容はかなり長くなってしまうのでどこかでw)
まぁ、いわゆる毒親で・・・・・
幼い頃は、妹と二人虐待を受けておりましたドン
(ここから刺激強いかもなので、想像力豊かな方は飛ばしてもらったほうが良いかも)
殴る蹴るは普通←おかげで打たれ強くなる
髪の毛引っ張られ家や外を引きづり回され血まみれ←髪の毛大切にするようになった
階段から突き落とされること何回だ?毎回全身打撲←いつ落とされてもいいように高いところからジャンプする練習をして回避を覚える
手足縛られ押入れに一日中閉じ込められる←縄抜けの技を会得(実際強盗に襲われたとき役に立ったw)
お風呂で頭ぶち込まれ溺れる←次の日から息を止める練習をして、学年で素潜りトップに選ばれる
包丁や鍋が家の中をダイヴしまくる←瞬発力アップ
車に乗り込む際に、走り出され危うく引かれそうになる←相手が乗ったのを確かめて発進を心がけるようになる
唯一の楽しみに、絵本や漫画、絵などを書いてた宝物にしていたノートがいつの間にか焼かれてる←大切なものは隠れて楽しもう
父や祖父母の財布からお金盗ませる
それがバレそうになると、私たちがやったと嘘つかれうちらのせいになる←盗みは良くないけど盗む側の背景も考えられる視野を会得
うん。w
思い出して書くだけでもざっとこんな感じだけど、すごいねw
(気分悪くさせてしまったらごめんなさい今はなんとも思ってないし、
続きを見て〜〜〜〜〜)
でね、これを酷いでしょ!って訴えたいのでは決してなくて
そんな母が、今年の初めからわたしと一緒に暮らしていて、とても仲が良くなったと言うこと。
一年前の母と、今の母は、全くの別人になっているということ。
なんなら母は、その時のことは、言えば思い出すかもしれないけれど、
罪悪感のかけらもなくて
どうしてそう言う関係になれたのかというところをお話ししますね。
(きっと、毒親について苦しんでいる人の役に立てるはず)
私は、いろいろな自己啓発やスピリチュアル、心理学や脳科学、量子力学、陰陽など、とにかく幸せになりたい一心で、かなりの間、様々な学びを続けてきました。
そんな中、「自分原因」という宇宙の法則を知り、どっぷりお勉強した時期があります。
すべては自分が原因で今の現実がある。
一ミクロの差異もなく、すべては自分の思考した事が自分の現実として起きている。
周りにいる自分が五感で感じられるすべての物は、自分が創りだしている。
360度見渡した時、いる人達はすべてが自分の投影である。
遠くの人は自分の少しの思考、近くで関係が深い人は、自分が日頃から多く思考しているものの投影。
嫌な人がいたなら、自分の思考の修正をすれば、世界は良くなる。
だから、自分の思考によって今の現実が理想でないなら、いい世界に変えればいい。
この法則と出逢った時、これだ!!と思いました。
そして、思考の結果が自分で作っているもので変えられるなら、絶対変えたい
って思いました。
だって人や環境じゃなく、すべては自分次第って事!!
自分さえ変われば現実は必ず良くなる!!って思えたので。
また、それができるなら、この法則が真実であることを信じたいと思いました。
自分の現実がボロボロすぎて、なんとかしてとにかく変えたかったんです
〜〜〜〜〜でも、実際私は、この法則をやればやるほど、深めれば深めるほど苦しくなっていってしまったんです。
だって、「自分が原因」なんですもん。
過去、生まれた瞬間から出して来た自分の思考によって出来た今までの現実。
100%例外はない法則。
親や兄弟、周りの人達は、自分の思考によって出来た人たち。本当はそんなことしたくないのに、私の思考が悪かったから、それを演じざる得なかった人たち。
過去の虐待や、借金苦、離婚、妹の精神疾患。。。
すべてすべて、私の思考が悪かったから、、、、、。
本当は、私さえこんな思考していなければ、みんな幸せになれたかもしれない。
お母さんだって、本当はそんなことしたくなかったかもしれない。お金だって、苦労しなくてすんだのかもしれない。。。。
私のせい
そう思ってしまったんです。。。。。。。。。。。。
責めました。自分を。
かなり責めました。。。。。もう思い切り落ちました。。。。
そして、自分の思考が現実を作る世界。。。
(今思えば、それを信じたい!と強くオーダー出していたのだろうと思いますが)
自分が自分を責められるような現実が、どんどんどんどん起きました。。。おえ
責められないように、3次元では夢中に頑張りましたが、現実は悪化していきました。
悪化していく中で、なんとかしたくてまだまだ学び続けました。自分原因以外でも。
ある日、結婚まで考えていた彼に振られた事がきっかけで、
「パートナーシップ講座」を学びに連続講座を受けることにしました。
受講料も結構な額でしたが、そのくらい彼との復縁・結婚を望んでいたので、
藁にもすがる思いで、お金の額が本気の額、また費用対効果を期待していた私もいました。
その講座の中で、恋愛でうまくいかないのは「愛の勘違い・捉え間違いをしているから」ということをまず学びました。これは、心理学に基づくものなのですが、
愛をどう勘違いしたかというと、幼い頃に自分が欲しかった愛情表現を親にしてもらえなかった事で、「親は、私の事を愛していないんだ」という勘違いに変わってしまうというもので、
それは例えば、よくある普通の光景で、母親が料理している最中、子供の「抱っこして!」っていうお願いに対して「ダメ!(いまは危ないから)出来ないよ。」っていう一言でも、子供からしたら”拒否をされた”という勘違いに変わり、その後母親に抱っこして貰ったとしても、その後から抱っこして貰った記憶は無かったことにしてしまう。というものでした。
そういった積み重ねが、自我の形成がされるはじめの親子関係で起こると、「私は愛されない」という思い込みが心の中心にできてしまう場合があり
大きくなってからの異性との間でも、根底が”私は愛されない人間”という勘違いを無意識に持っているので、
「相手はいずれ私を捨てるはず。」だったり、「本当は愛してないくせに!」のようなヒネリを生み出してしまうから、うまくいかないことが多い。と。
それを聞いた時、私は先生に「うちは虐待家庭です。勘違いとかあるのでしょうか?」と聞きました。
そしたら、
「必ずあります。本当に本当にそうだったか、よ〜く考えて書き出して見てください。何も良い思い出はありませんか?
子供でよくあるのは、それがあることによって、被害者でいられないから、自分にとって都合の悪い記憶は、無かったことにするんです。虐待をされたというその時の痛みだったり悲しみだったりはあったかもしれないけれど、今、大人になって考えてみ
て、それなりの理由は、絶対に、何もありませんか???」と。
私はその後考えました。何冊もノート使いました。
途中、苦しすぎて講座のメールのやりとりを一時中断した事もあるし、先生のことが「何にもわかってない!そういうことされたことないから、わかんないんだ」と腹が立って、反発したこともありました。
そんなこんなで、ノートに、
あれもされた。これもされた。苦しかった。痛かった。本当はお金盗みたく無かったなど、色々書きなぐっていって、、、
そんなある日、ふと、お母さんの子供の頃の背景が浮かびました。。。。
お母さんは4人兄弟の、3姉妹の3女で一つ下に弟が1人の家庭で育ちました。
以前母から聞いたのは、自分の父親に、「3番目も女か。いらんかった。」と言われたことがあり、一つ下の弟をかなりえこひいきで可愛がっていたとのこと。
ただ以前、母の姉である叔母から、母は3女の末っ子で甘えんぼだったから祖母に特に可愛がられていて、わがままに育った。という事を聞いていたのです。
それが事実かどうかは別として、母の記憶の中では、上記が母の視点からの現実であり、母の事実。。。。。
そうして、その母の視点の立場に身をおいて、想像してみるとわかってきました。。。。
「あぁ、そうか。お母さんはすごく寂しかったんだ〜。。。泣」
って思ったんです。
そして、素直に、私もそういう視点があるかもしれない。。。。と思ったんです。
それに気づいたら、たくさんたくさん出てきました。
母が私のためにしてくれた事がたくさん。
母目線の、「私の為を思って」という行動や言葉の数々
子供の私からしたら、「余計な事」や、母が季節秋のパワフルさで強引に押し通してきた「母の常識」や「命令」。
私の小さい頃は、負けず嫌いの頑固者(今もかな)だったので、それをいうこと聞かせようと思うと、確かに殴る蹴るとか、パワーのぶつかり合いはあったのかも。。。とか。
問題の中に被害者でいるのではなくて、視点を上げた状態で、過去の現実(いま)を観る事ができたんです。
実際に、私の心が母のことを許す事ができたのは、
ここから三ヶ月後くらいの話です。。。
その三ヶ月間で、母の事を恨んでいる幼い頃の私(不完了の感情)と、大人の私が高い視点で観て、母の事を許して大切にしたいと思える気持ちとが、ようやくクリアになって、
母をおうちに迎え入れて一緒に暮らそう。と思えました。
そして、今はとても良き理解者であり、大好きな母です
将来母との関係において、絶対に後悔をしたくない!って思っていたので、
自分の不完了を、しっかり苦しいながらも向き合って、クリアにできた事は、本当に良かったって思います
私がハマった「自分原因」も、宇宙の法則も、スピリチュアルも、
アプローチ方法が違うだけで、どれも言ってる事は同じなんですよね
目の前の現実に捉われず、自分のなりたい方へエネルギーを向けて行きましょう!という事なんです
「自分原因」の「全てが自分の思考の投影」という見方は、今でも使っています
ただ、以前と違うのは自己受容が必須で土台だったという事がわかったんです
自己受容できていない時は、かなり波動(自分の周波数)が下がっている状態で「自分原因」となると、「自分のせい」となりやすい。
でもその受容感が下がっていることを、自分が客観的に判断できないくらい下がっていたら、まずは心地の良いことをして、心を落ち着かせます
それでもダメなら、一刻も早く信頼できる人に泣きつきます
もし、どんなに学んでも学んでも現実が思うようになっていないとしたら、
自分の心の奥深くにいる幼い頃の自分が、ずっと訴えてきていると思ってください。
ず〜っと、ず〜っと気づいてあげれていないから、幼い頃からの蓄積で、これでも気づかないのって、こんがらがった大っきな現実を見せられます
きっと、この頃の自分に会うのが苦しすぎて、対面できない方も中にはいるんじゃないかと思います。
特に、毒親で、小さい頃からそんな環境で育ってきた方なんかは特に。。。。
だから、そんな方が、少しでも生きやすくなるお手伝いをしたいと思っています
只今、準備中
ではでは〜〜〜〜〜