川村毅さんの作品を

この目で見れた。


こういう

全身全霊をかけた作品には

なかなか出会えない。



緒形拳さんの最後の舞台を見れなかった。

仲代達矢さんの最後の主演舞台も見れなかった。


60を過ぎて主演をやるのは、

己の俳優人生の全てを懸けて臨む作品だと思う。


舞台を観に行くと、

チラシがたくさん渡される。

でも己の全てを賭けた人生最後の作品として挑む作品なんて、

そうはないのではないだろうか。


先達の魂の叫びを

心に刻む。