日本VSブラジル


本田が言うように

完敗でしたね…


放送の最後に

中田が言ったように、

「ブラジルに何をしに来ているのか、もう一度思い出してほしい」


そうなんすよね…


「勝ちにいく」


言うのは簡単です。



サッカーにおいては辛口になってしまいますが、


サッカーにおいて、

勝つには、

点を取るしかありません。


そして、

日本代表の試合を見ていて、

フラストレーションがたまってしまう根源は、、、


得点パターンがないからです。


日本の得点パターン、ってあるんでしょうか?



ワールドサッカーにおける

得点パターンとは、


強豪国が強固なディフェンスをしいてきて、

自軍のキーマンが徹底的なマンマークにさらされても、

なおかつ機能する攻撃方法を

得点パターンと言うんだと思うんすよね…。


ブラジルなら、

マルセロ、ネイマールの左サイド、

フッキ、Dアウベスの右サイドでサイドを攻略し、

数的優位を作り、

得点する。


前からプレスをかけ

相手守備陣系が整っていないところでボールを奪えたら

ショートカウンターをかけ、

個人技でシュートまでもっていく。

というような明確な意図がありました。



得点するためのパターンが最低でも2つあります。


相手がイタリアでもスペインでも

そうしていくんでしょう。


まぁ

明らかに物足りないのが、


9番、センターフォワードですよね…


ブラジル国民が

今のセレソン(ブラジル代表)にムチャ風当たりが強いのは、


結局、

美しく点を取れてないからなんですよね…


というのも、

ロマーリオ、ロナウドと、

超、超一流のCFが

美しく劇的に点を取るのを見慣れてしまっているブラジル国民にとって、


フレッジくらいの9番では

物足りなさすぎます…


この、ポイントゲッター不在、というのは

実は世界のどの国でも切実な問題です。


ブラジルでもそうなんですから。


今のブラジルに、

かつてのロナウドのように、1試合平均1点以上取れる9番がいたら、

監督がクビになったりしませんし、

FIFAランキングが下がったりしないでしょう。


同様のことは

世界王者スペインでも同じです

バルサとスペインの違いは、

メッシがいるか、いないかです。


メッシのように1試合1点以上とってくれるFWがいないスペインは

失点が怖くてダブルボランチにせざるを得ません。

そういう大エースが育ってくれれば、バルサと同じくワンボランチにするはずです。


話を日本に戻すと、、、


今日も、

本田のキープは光っていました。


が、


ブラジルのDFやボランチは

本田にキープされるのが怖いか?というと、


別に怖くないと思うんですよね…


潰されてばかりでしたが、

香川に前を向いて持たれる方が

ブラジルは怖かったんだと思います。


しかし、

ブラジルやスペインでさえ悩む

ポイントゲッター不在…。


強豪国に通用する

得点パターンの不在…


日本代表は、

どうやって点を取って勝つつもりだったのでしょうか…




今日は内田はネイマールをよく抑えていました。

(1点取られましたが内田の責任ではないと思います…)


逆に、長友は対面のフッキにはかなりやられてしまいました。


本田にはクサビのパスは入りましたが、

そこから前へ、縦へ推進するアイデアがありませんでした。

(本田への縦パスは、前を向かせなければ、いくら入れさせても構わない、という戦術だった気がします)


サッカーを見ていて

心が晴れるのは、


応援するチームにおける


ためいきが出るような美しいプレーと


美しいゴールですビックリマーク



日本代表よ、


美しいプレーと

美しいゴールで

強豪国に勝ってくれビックリマーク


勝ちに行く、と言うからには、

得点を予想させるパターンを見せてくれビックリマーク


次戦に

多いに期待しております!!


朝っぱらから

長文失礼しましたあせる



<おまけ>

今日のネイマール、得点シーン以外、キレてなかったのが残念でした。

もっと魅せてほしかったです…。。。