昨日は

新宿パークタワーで(パークハイアットホテルのあるビルですね)

とある企業のCMの撮影をしてきました。


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撮影後、キャストのみなさんと~



僕が出演するバージョンにおいては


野地将年、主役です!


10月中旬からON AIR開始

(放送される番組枠なども、わかり次第ご報告させていただきます)


きれいなミーティングルームで
英語で外国の方にプレゼンするシーンの撮影をしました。



しかし
プレゼンテーションに関しては

僕はプロですので

なんら問題はないのですが


英語での台詞…


しかも、プレゼンをするので

専門用語の入った台本をこなさなければなりません


正直、発音やアクセントの勉強しなきゃならん!ということで



撮影の前に

発音に関しては個人的にコーチをしてもらいました。


英語には

イギリス英語と、アメリカ英語がありこの二つは発音が違います。

今回は、台本から推測するに、アメリカ英語でしゃべったほうがよさそうでしたので

アメリカ英語で練習をしました。



ただ、

演技は

現実的には、発音でかたづくものではありませんよね。


日本語の発音は

日本人なら誰でも正しく発音できますが


日本人なら誰でもリアルに演技できるわけではありませんから…


また、

日本と欧米ではプレゼンテーションスタイルが若干違います。



例えば


日本では

ニュースキャスターなどでも

ステージ上で手を組んで立ちますが


欧米では

ステージ上で手を組むことは

自信のないポーズと認識されており、好ましくない体勢と認識されています。


以前、

外資系企業のプレゼンテーション研修の講師をやったとき、

これをお伝えするのが大変でした。


日本人は、しゃべらないで人前に立つとき、

無意識で手を組んでしまいます。

手を組まないで人前に立つのってやってみると、けっこう難しいんです…


話がそれました


しぐさやアクション、

製品を開発したチームのリーダーとしてプレゼンするのか

営業マンとしてプレゼンするのか

製品を生み出した会社の社長としてプレゼンするのか



まぁ、自分なりにはいろいろ考えて楽しみながらやってみたわけですが


30秒のTVコマーシャル


編集でどうなるかは

僕の知るところではありませんが…


出来上がりが楽しみです。



P.S.

昼ごはんには

写真の外人キャストのみなさんと


おすし屋さんで

海鮮丼を食べたのですが

外国の方なのに


海鮮丼にはこうやってしょうゆをかけたい!なんてこだわりがあったのが面白かったです…