旭川市の塗装と除雪。のじり塗装のヨメです。
今日は屋根塗装工事における、仮設足場についてです。
屋根だけの場合は頻繁には掛けませんが、稀に必要となる場合があるので、ご紹介いたします。
足場が必要になるのはこんな屋根
・急勾配
こちら我が家。これくらいの傾斜では足場が必要となります。
住宅自体の高さや、トタンが横葺き・縦葺きかなど、様々な条件を確認した上で、親方が判断しています。
ケレン・水洗いをして、錆止めを塗って、上塗りをする。
これだけの工程を、天板だけでなく、唐草や破風まで丁寧に塗装するためには、しっかりと足場の上で作業しなければなりません。
※天板=屋根の一番広い面
※破風=自宅写真では、屋根の下の白い部分
※唐草=天板と破風の間
・パラペット、下がり屋根、破風、軒天
上から手を伸ばして作業できればいいのですが、なかなかそうもいかない事が多いです。
画像のような箇所を塗装するには、外壁塗装をする際と同等の仮設足場を必要とする場合もあるので、思わぬ高額になることがあります。
天板は雨や雪から住宅を守るためにも、マメな塗装が望ましいのですが、パラペットはいずれ外壁塗装をする時に一緒にやる、なんて考え方もありますよ。
親方が現状の劣化具合などをご説明しながら、最適な塗装をご提案いたします。
なぜ必要なのか?
・職人が安全に作業するため
・安定した足元で、職人の技術を出し切るため
・見えない部分も丁寧に塗装するため
従業員の安全を確保するのは、親方としての責任があります。
お客様の大切な住宅を、最高のクオリティで仕上げる、職人のプライドがあります。
どうか、お見積りの際に「足場が必要です」とお伝えした際はご理解くださいますよう、よろしくお願いします。
仮設足場の料金は?
のじり塗装の場合ですが、
一般的な住宅でグルっと足場をかけると8万~15万程度でお見積りさせていただいております。
足場資材を自社保有して、親方自ら施工に必要なだけ足場を組みます。
家屋のカタチによって、1面だけ足場が必要になったり、全面足場が必要だったり様々です。
脚立や梯子でなんとかできないか、高所作業車の方が安上がるのではないか?など、臨機応変にお客様にとって一番良い方法を探します。
のじり塗装にお任せ下さい!
[親方]野尻元気がご対応致します。
旭川市末広1条8丁目