四国の神社巡り2社目は、香川県の「金刀比羅宮(ことひらぐう)」です。

「こんぴらさん」の名前で全国的に有名な神社ですね。

 

車で行ったのですが、カーナビで「金刀比羅宮」と入力しても場所がもうまく出ません。

「こんぴらさん」と入力すると、正しく出ました。

このカーナビだけなのでしょうか。
 

参拝したのは、7月終わりで、梅雨明け直後の暑い日でした。

表参道から本殿までの石段は全部で785段だそうです。

こんな暑い日なのに、長い階段が大丈夫か心配ですね。

 

四国の有名な観光地なので、平日ですが、お詣りの方がたくさんいました。

 

「一之坂」と呼ばれる急坂が、この鳥居をくぐると始まります。

 

鳥居の脇には、備前焼の立派な狛犬がありました。

 

大きさも凄いですね。

 

大門(おおもん)が見えてきました。

この門をくぐると、金刀比羅宮の神域に入ります。

 

大門から振り返ると、琴平の街並みが綺麗に見えます。

そして残り420段ですので、頑張りましょう。

 

大門をくぐると、空気がいきなり変わり、涼しい風が吹いています。

 

長い階段が続きますが、周りの木々が綺麗なので、気持ちよく登れますね。

 

案内図がありましたが、本宮までまだまだですね、頑張りましょう。

 

「旭社」まで来ました。

ここまでくれば、本宮までは残り150段余り、もう少しです。

 

神仏習合の名残がある、とっても豪華な社殿ですね。

 

「賢木門(さかきもん)」です。

 

最後の坂です。

一番最後にこの急坂は、かなりきついですが、登りきれば本宮ですので頑張りましょう。

 

やっと、本宮に到着です。

 

登りきった達成感はひとしおです。

金刀比羅宮のご利益をたっぷり受けられそうです。

 

御祭神は、大物主神(おおものぬしのおおかみ)です。

 

本宮は、象頭山の中腹にあるので、眺めは抜群でした。

社殿右手の崖上から見た讃岐富士は、素晴らしいですね。

 

社務所で御朱印をいただきました。

波に「流し樽」の絵柄が素敵ですね。

 

今年、伊藤若冲の特別展が開かれたそうで、7月の限定御朱印として、伊藤若冲の百花図の御朱印もありました。

 

百花図の御朱印帳も素敵ですね。

梅雨明け直後のとっても暑い日でしたので、かなり汗をかきながら、長い階段を登りましたが、本宮に到着した時には、達成感十分でした。