国立市を拠点に訪問専門で活動しています。
助産師の野島美佳です。
今日はしらさぎふれあい助産院で産後ディケアと母乳相談でがんばり屋なお母さんとかわいい赤ちゃんに会ってきました。
産後ケアという概念がまだまだ日本では浸透してないのですが、産後ケアで助産院に来たお疲れぎみなお母さんが、帰りには癒されてまたやっていけそう!と思えている様子を目の当たりにする場面が多いです。
産後ケアがもっと一般的になり、お母さんたちが癒される体験をしてほしいなぁと思わずにはいられません。
今日は出会った生後2ヶ月のお母さんと赤ちゃん。
産後から授乳がなかなか上手くいかずに入院中に保護器を使いはじめ、授乳練習をして、搾乳もして、ミルクもあげて。
違う場所の母乳外来で見てもらったら体重は増えすぎていたからミルクは減らす、搾乳は減らすとのアドバイスを受けたものの…。
赤ちゃん上手にのめないからかおっぱい硬くなるからやっぱり搾乳はやめられなくて。
手は腱鞘炎ぎみだし、保護器をずっと使っているのは嫌だし、どのくらいミルクを減らしてよいのかわからないし。
でも前回の母乳外来で言われたことは違和感あることもあって他の人の意見も聞いてみたいということでご縁あって本日出会うことができました。
助産師にも色んな考え方の人がいますし、相性というのはありますので合わないなぁ感じた時は場所を変えて相談してみるとよいと思います。
やはり違和感という自分の直感は大切に✨
入院中に時に授乳がうまくいかず保護器を提案されるお母さんもいらっしゃいます。
先ほどもいいましたが、色んな助産師がいますのですぐに保護器を提案する人もいれば、保護器を使わない方法を提案する人もおりまして。
一番はお母さんと赤ちゃんが笑顔になれるのであればどのやり方も間違いではないです。
でも保護器がなくても練習したら飲めるようになったお母さんと赤ちゃんにたくさん出会っています。
なので保護器は必ずしも必要ではないと私は思っています。
今日のお母さんは、なかなか上手く飲めない期間に搾乳を頑張られていたのでおっぱいさんは元気よく飛び出してきていました。
保護器を使わずに授乳出来たらというお母さんのご依頼もあり、おっぱいを飲みやすくするセルフケア方法をお伝えして保護器を使用せずにいざ練習です!
最初は戸惑ってたり、泣いたりするのであやしたりしながらでしたが、
ふとしたしゅんかんコツをつかんだのか上手に飲めてているのでお母さんも、私もびっくり👀‼️
赤ちゃんは多くの可能性を秘めているので、よくミラクルなことに遭遇します。
助産師の仕事はやめられませんね✨
家に帰ったあとも上手くいかないこともあるかもしれませんが、一度成功体験をしていると勘を取り戻しやすいです。
上手くいったりいかなかったりと繰り返し、上手くいくことが増えていくとよいなぁと思います。
今日も、一筋の光が見えてきましたとお母さんの笑顔も輝いていました✨
授乳が大変で楽しくないなぁと感じられているお母さんがいらっしゃいましたら、一度相談してみてください。
一筋の光が見えてくるお手伝いができればうれしいです🌈
のんびり
じっくり
まぁるいこころで
みんなで子そだて
かざらず今のあなたで大丈夫
生まれたてから6ヶ月までお母さんの身体の変化、心の変化、赤ちゃんとの生活にお困りごとあれば個別的に対応させていただきます。
乳房トラブルはお産よりつらいと感じることもあります。痛くない乳房ケア行います。我慢せずに相談ください。