皆さん、こんにちは。
いつも本当にありがとう。

Y君は、都立の進学校出身。
東大・文Ⅲに一浪で合格しました。

物事にいつも正面から立ち向かう、逃げない勇気をもつ受験生でした。


 

小さな進歩の積み重ねが大事!


 3つの原因と対処法 
浪人で東京大学の文科三類に合格しました。

ここでは東大日本史に取り組む際に自分が意識したことについて書こうと思います。

元々日本史が好きだったので、東大受験の際にも日本史は得点源にしたいと思っていました。

しかし、実際に過去問を解くと、全く歯が立たないことが多くありました。

その原因について野島先生に相談にのっていただき、自分でも東大日本史への取り組みについて振り返ると、原因は3つあるということがわかりました。

 原因①  単純な知識不足及び浅い理解でとどまっている
 原因②  参考文を全く気にせずに知識のみで書いてしまっている
 原因③  参考文を全く気にせず、「自分の意見」を書き連ねるだけになっている

それぞれの原因に対して自分がとった方法をまとめます。

原因①については、教科書に書いていることを頭に入れることに加え、教科書の文章が伝えたいテーマは何なのかを理解するように心がけました。

野島先生の『詳説日本史ガイドブック』を参照しながら教科書を何度も読み、朝日カルチャーセンターの東大教室で講義を受けることで、1つの出来事としてしか捉えていなかった事柄を、背景を含めた重層的なものとして理解できるようになりました。

原因②については、野島先生のnoteにある過去問を使いながら、参考文についてどのように思考を重ねればいいのか演習を繰り返して身につけるようにしました。

さらに、朝日カルチャーセンターの東大教室実戦演習でテストを受けることで、限られた時間内で考えをまとめる練習を積むことができました。

原因③についても、過去問を繰り返し解くことで、参考文を熟読して思考するという順序を身につけるように練習しました。

問題で、「〜というのはなぜか」という問いがあった場合、自分なりに「こういう理由じゃないか?」という考えが浮かんでも、参考文から導ける考えはないのか検討することを意識して演習を繰り返しました。

初見の問題で何を問いたいのか落ち着いて考えられるようになることが、東大の問題を解くにあたって重要なことだと思っています。

日本史についても、教科書の理解に加え、初見の参考文を意識しながら答案を書くことに習熟することが大切だと実感しました。

このことを考えながら勉強したことが、昨年度の入試に比べて総得点を75点伸ばせたことにつながったと思っています。

 最 後 に 
試験勉強をする時、解けそうなのに解けずに悔しい思いをすることが何度もあります。

それでも勉強を繰り返していくと、今回は前回よりも正答に近づけたと感じる瞬間が少しでもあるはずです。

そのような小さな進歩を積み重ねが試験本番で自分を大きく後押ししてくれると思っています。
 

 

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2024年度入試に向けて、

多くのヒトが本格的に

走りはじめていると思います。

一緒に奮戦しましょう。

 

 東大教室① 
 古代・中世史の探求 

 

 一橋大教室① 
 前近代史の探求 

 

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映像講座

次の講座を開講しています。

まず、難関大日本史講座で

通史の学習を。

早めに全体像の掌握する、

これが勝利の鉄則です。下差し

 

 一橋大日本史開講開始! 

★一橋大教室(朝日カル)・

一橋大日本史・実戦ユニット(プライムゼミ)は

いずれも演習講座ですが、

両者はあつかう演習問題

(過去問+予想オリジナル問題)が

すべて異なります。

 

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学習教材

「東大日本史過去問題集」や

京大対策1~3、

一橋大対策1~8などを

公開しています。

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