2月以来のブログとなってしまいました。
私は都内在住なのですが、震災での被害は
“主人が帰宅難民化”や“食料が手に入りづらい”ぐらいの被害でありました。
しかし、震災以来、どうしてもブログに向かうことが出来ませんでした。
あれから100日…とテレビなどでも特集を組んでいましたが、
“まだ”100日という気持ちのほうが大きいです。
このたびの震災で被災されたかには、
本当に心よりお見舞いを申し上げます。
あの日以来、テレビで流れる現実とは思えない光景や、
ネットで流れる誇張された情報など、気持ち的にも滅入ってしまいました。
(現地の方々のお気持ちと比べれば、微々足るものだとは思いますが)
そん中、「ブログ」という存在を、ものすごく考えさせられました。
娘さんが被災され、ブログで被災地までの道路の状況・情報を求めるブロガーさん。
節電レシピや手に入れにくい食品(ヨーグルトやパンなんど)のレシピを紹介するブロガーさん。
防災グッズをアフィに張りまくるブロガーさん。
などなど…。
誰もが、簡単に情報を発信、もしくは受信できるネットの中のブログ。
私の小さな書き込み一つも、誰かを助けたり、逆に傷つけたり、不愉快にしたり。
と、目には見えない誰かの心に、波風を立ててしまうこともあるかもしれない・・・。
そう強く感じました。
非常時であるこの震災のときだから、目に留まったのかもしれませんが、
それは普段の日常でも、やっぱりいえる事なのカナ…と。
こんな小さなブログですが、
言葉を選び、画面の向うの誰かを不快にさせないような、
(誰かのための情報、とか、幸せに出来れば、とか、そんな大それたことでなく)
そんなブログに出来れば、
と、思います。