視野の違い
こんにちは。
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す 野地美千代です。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
朝の支度や、出かける前など、
3歳の息子のイヤイヤに、翻弄されております
。

息子は、これをしたい!、というものがあると、
それが叶えられるまで、泣いて主張しますが、
私は時間の制約があり、叶えてあげられない時には、
「早くしなさい!」
など、
育児書ではきっとNGの言葉が、
炸裂してしまいます
。

子供は自分の世界がすべてですから、
時間で動く大人の事情は、理解できないのは、無理もないこと、
というのは、私も理解しているのですが。。
こちらも辛抱強くかかわらなければ、と
思っているこの頃です。
ここまで極端な差でなくても、
人により、視点や視野は違います。
この、違いがあることを、意識できるか否かで、
ものごとの捉え方が、大きく変わって来るなと、
痛感いたします。
歯のことでいえば、
私たちは、経過や予後の見通しについて、
何回も何回も、症例検討を重ねますが、
諸先輩方のご指導をいただいた際には、
自分の視野の狭さに気付かさせることがあります。
そして、患者さんの立場では、
今の不快な症状に、どうしても目が行きがちですが、
歯科医師は、予後の予測を含めて、治療を考え、お伝えします。
男性と女性でも、
差を感じます。
あらかじめ差があることをわかっていれば、
こういうものだな、と、
イライラすることを減らせると思いますが、
ここを理解していないと、お互いに、
なんでわからないの⁈
という思考から抜け出しにくい。
・・・自分の視野が、全てではないことを、
常に念頭に置き、行動したいものだと、思っております
。
