予防接種
こんにちは。野地美千代です。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
昨日は息子が久しぶりの予防接種にて、小児科に行って参りました。
本来は6月に受けようと思っていたところですが、息子が風邪を引いたりして、一ヶ月遅れました💦。
午後の受診のため、行きの道中、息子はとても眠そうにしていたので、
これは予防接種の時には、大泣きするのではないか⁈と、心配でしたが、
病院に着く頃には目が覚めて、一安心でした
。

さて、診察室に呼ばれ、先生の問診があり、
いよいよお注射です。
「前にもやったことあるからわかるね?、
これは重い病気にならないようにしてくれるお薬だよ。
ぎゅーっとつねるような感じがするよ。
先生上手にすぐやってくれくから、あっという間に終わっちゃうよ。
がんばれるね?
」

息子は「前にもやったことあるね。
うんだいじょうぶ」
という、頼もしい返事
。

先生もたくさん褒めてくださって、
今回は泣くことなく、すんなり終えることが出来ました
。


日頃、注射は嫌なもの、罰のようなもの、
というような語りかけをしてしまうお母様を、時々お見かけします。
例えば「言うこと聞かないと、病院に行ってお注射になっちゃうよ、
歯医者さんで痛い注射(治療)になっちゃうよ」
などですね。
確かに、いうことを聞かずに不摂生すれば病気になりますし、むし歯にもなります。
内容としては間違っていないのですが、前向きな声かけとは言えません。
子供の中に、
病院=悪いことすると行くところ、
という回路が出来上がってしまいます。
こうなると、いざ病院での処置が必要な時に、
お子様にかなりの抵抗をされてしまうことになりかねません
。

普段の声かけを、ひと工夫して、
病院を嫌いにさせないようにすることが、
お子様の近くにいる大人たちの努力で可能になります
。
