◯どのくらい、大事にしていただけますか？

こんにちは(^^)
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す＠のじみちよです。

お立ち寄り下さり、ありがとうございます。

「この歯は、あとどのくらい、もちますか？」

というご質問を、受けることがあります。

お伝えできるのは、ある程度の見通し、です。

例えば、神経を取った歯ですと、
歯根破折の可能性、とか

奥歯のかみ合わせが、不安定だと、
数年後に、上の前歯に、ダメージが出てくる、などです。

その方の、生活習慣、口腔内環境、歯そのものの状態、さらには、
歯の健康に対する、患者さんの考え方など、

歯の長持ちには、様々な要素があります。

お医者さんに、「私はあと何年生きることが、できますか？」
と聞くのに、似ているかもしれません。

何年、という明確な答えはないですが、
臨床経験からの、今後考えうる歯のトラブルと、その予防法を、お伝えします。

そして、そういうとき、ふと思うのは、

「どのくらい、歯を大事にしていただけますか？」 ということ。


私たちが、一生懸命治しても、

定期健診を受診されなかったり、
お勧めした歯磨き法を、守っていただけなければ、

良い結果は得られないんです。

様々な要素が合わさって、初めて、
良い状態を長く保つことが、可能です。



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