○想像力 | 歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック

○想像力

こんにちは(^^)
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す@のじみちよ です。

NHKの、ドクターGという番組が好きで、たまに見ていました。

カンファレンスの再現のような進行で、研修医の先生たちが、
VTRからわかる患者さんの情報を元に、診断名をつけます。

その中で、オーベンの先生が、おっしゃったことが印象的でした。

「患者さんの主訴が、本当の主訴ではないことがある。」

本当は、もっと気になる症状があるけれど、怖くてその現実を受け入れていない、とか、
恥ずかしくて言えない、とかの場合です。

歯科では、疾病名の診断よりも、その後の処置に幅があり、
医科とは性質がやや異なります。

しかし、患者さんの言葉そのものだけでなく、その奥をみることは、同じく大事だと思います。

主訴や、患者さんの価値観、問題の状況に至るまでの環境要素・性格の要素、など、

患者さんの言葉の奥を、想像しながら、
その患者さんに1番良い治療を、考えていますひらめき電球





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