◯アメリカの産科事情 | 歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック

◯アメリカの産科事情

こんにちは(^^) のじみちよ です。

お立ち寄り下さり、ありがとうございます。

未公開映画を見る、というテレビ番組がありますテレビ

先日の題材は、アメリカの出産事情。

医者の都合の帝王切開が横行、
従わなければ悪い母親とみなされる。
お子さんのためと言われて。

アメリカは助産師が立ち会うお産は、わずか1パーセントとのこと。

自然分娩をみたことのある産科医は、ほとんど少なく、
帝王切開が主流で、

そこに辿り着くまでに、
硬膜外麻酔と、陣痛促進剤を用いて、
最後は帝王切開。

出産時の赤ちゃんの死亡率は、先進国の中で、ワースト2らしい。

赤ちゃんのための、処置をしたのに、なぜこんな結果になってしまうのかしょぼん

このドキュメント映画の中で、ある方が、
「介入さえしなければ、どの処置も必要なかった。」と言っていたのが印象的でしたひらめき電球

歯科でも、介入の際は、よく考えてからでないといけないと、常々思っています。
それに必要な、診断力を向上するための勉強を、日頃から時間を多くとっています。

さて、自然分娩が主流の、日本にいると、
帝王切開が主流というのは、かなり違和感に感じます。

その背景のひとつには、訴訟社会ということがあるようです。

日本の産科医も、人数が少なくなっているとのこと、

心ある産婦人科の先生を、見つけることが、
かなりハードルが高くなってしまいそうで、心配です。








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