院内勉強会:症例発表編 | 歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック

院内勉強会:症例発表編

こんにちは^^
歯を残す生涯のかかりつけ医を目指す @のじみちよです。

勉強会が、多いですが、
今日は、症例発表と、レポート発表の日です。

今回は、当院の衛生士が、症例発表し、
院長が、参考症例提示、
私が、レポート発表、という担当。

助手さん2名も、加わって、みんなで約1時間、
意見交換いたしましたアップ


さて、「ケースプレゼンテーションは、人間性の発露だ」と、
日ごろから、院長に、言われております。

歯医者になりたての頃は、その意味がよく分かりませんでしたが、
救歯会の先生方や、講演会での先生方の発表を拝見しているうちに、
だんだんと、その意味を、感じられるように、なってきたように思います。

口腔内写真ひとつとっても、画格のとり方、唾液の排除、明るさ、、
そもそも、何を伝えるために、どういった写真が必要か、、、、
そういったことを、普段から、ちゃんとできているか。

発表者が、ふだん、どのくらいの、愛情ドキドキと熱意メラメラをもって、
臨床に臨んでいるかが、伝わってまいります。

歯科の商業誌には、毎月いろいろな症例が出されていますが、
意外と、こういう点を、軽んじている先生も少なくなく、

そういった先生はまた、術後経過を出していなかったりして、
「ここに書かれていることは、ほんとかなぁ」、なんて、
ちょっと首をかしげたくなるものもあったりします。


自分の臨床を、謙虚に振り返るのに、とっても大事な、勉強会。
地道に、続けていきたいと、思います。