最後の授業 ランディ・パウシュ | 歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック

最後の授業 ランディ・パウシュ

The Last Lecture by Randy Pausch

野地美千代の歯っぴーブログ

カーネギーメロン大学 ランディ・パウシュ教授の
「最後の講義」のDVDと本です。

ランディ・パウシュ教授は、バーチャルリアリティの第一人者とされ、
コンピューターサイエンス界の世界的権威と称される人物。
この講義の1ヶ月前、膵臓癌が転移しているとわかり、余命宣告を受けていたそうです。

講義の内容は、
・幼いころの夢をどのように実現させたか
・周りの人の夢の実現を手助けする
・人生の教訓

という構成になっていました。

教授の子供のころの夢は、
・無重力を体験する
・NFLでプレーする
・百科事典を執筆する
・カーク船長になる
・ぬいぐるみを勝ちとる
・ディズニーのイマジニアになる

・・・そして、これらを実現していきます。

子供の頃の夢を実現させることについての話であったが、その本当の内容は、
「人生をどのように生きるか」ということであり、
「子供たちのため」へ話した、とおっしゃっていました。

死を目前にしながらも、冷静であり、ユーモアと愛情あふれる講義で、
とくに、壇上で奥様の誕生日を祝うシーンは、自然と涙が出てきてしまいました。

大変、惹きつけられる内容でした。
とくに私の印象に強く残った言葉は、、、

Brick walls are there for a reason: they let us prove how badly we want things.
(レンガの)壁があるのは、夢に対する思いの強さを証明するためなのです。


you tube でも動画がみれるようなので、お時間があればぜひ。

http://www.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA