君のこととなると
僕は途端に隠したくなる
誰にも君を知られたくない
僕だけのモノにしていたくなる

その反面
僕と君とをつなぐために
いろんな人と絡みついてしまえばいいとも思っている

どっちつかずの感情

何処か日の当たらない場所へ行こう
そこでゆっくり話をしよう
リンゴを片手に

誰かと話したいのだけど、別に誰でもいいというわけではない。
適度に距離のある、異性である。
こんな夜はひどく心地が悪い。この心地の悪さを抜けた所にいつも大きな習得があるのだと、こんなものは僕の自己正当化に過ぎないのだろう。
だいいち、この度は如何にもこうにもうまく行く道が見えない。前もそうだった気もするし、今回ばかりはもうダメだとも思う。嗚呼、いったい、どうしようか。
今日はどうして日曜なんだ
からっぽの日曜日
何も無い荒涼の風景
青く色被りした世界
僕の日曜日

細長い人影がゆらゆら揺れている
棒人間をさらに貧相にしたような
悲しい空虚が揺れている
僕の目はぼんやりと見る
あまいピントで
人影を見るでもなく
世界を見るでもなく
ぼんやりと
ただぼんやりと
からっぽの日曜日を見ている

遠くまで目を凝らして
無限遠を見つめているようで
そんなものは存在すらしない
棒人間が僕を見る
互いの虚ろな目がニアミスすると
僕は気付く
棒人間が僕であることに

からっぽの日曜日
青い荒涼
虚ろな棒人間
僕は一体どこにいる
いま、ここではない
いま、ここでしかない
それはどこなんだ

それが
それこそが
からっぽの日曜日
最後の日曜日
明日はもう来ない