<再誕没>
睡魔に襲われるのは当然だろう授業だからね。0。目指せ、目指せあの地を。
墓穴を掘ったその地点からまず、旅に出るときに仕度という事になろうけれど、その枯れ葉~・・・2・・・「倅の願いについて父さんの気持ちがわかるかい?」
そのヴォイス、超下でもう無理なほど下落している。失墜の序曲、いやもう中盤なのだろうけれどもその終焉を迎えることに抵抗のある我々は時期を延ばすために序曲と理解したい逃げ腰。殺したアイツの素性を。
愛してる。ネバダはキスを持っていた。桃の味がするキスを持っていた。
「大切にするんだ、息子」
そして雷寸再登場!!
「フィガロ、何を言ってんだいフィガロ!」
裂けたままだ。ホコリを被ったままだ。崩れたままだ、でもそのまま摺り歩いている。
「ハネムーンだったぜ、いい感じだったぜ、ヤッたぜ」
いつもいつでもそんなことばかり行ってでも強靱だから許されてしまう。
民族は移動するさ。
キャデラックはおあつらえ向きだが同時にお約束であまりにもオンボロなんだけど、大丈夫かい?
かえってこれるのかい、おい?
なんて事を考えながらそれでも裂けた尻をふりふり粘液は形作られて股間から落ちた涙紗に。淀んだ魔の女に。
「ギンギン」
そう戦慄いて、震えて、生まれ落ちた金属で緩やかな生命は"キン!"と音をたてた、床に。墜ちて。
「ぎしぎし」
そんな風にもきこえてしまう。産声。
三重に並んだ牙の中、産まれ墜ちた混沌はその両親よりも深く淀んでいる。ハネムーン・ベイビィ、そうさ。
ベイビィは軋る。そして、そして。
本当の恋をしっているか?
本当の生命は鼓動しはじめたか、いや、軋っている。
ネバダは唖然としているが、股間にもぐり込むベイビィの痛みに顔を歪める。
「キィィヒッヒッヒッヒ」
軋りは深く、甲高く、またあまりにも辛いこの世界で涙紗の股間より出現し、ネバダの股間で眠っている。
巣にされたネバダは無数の触手に養分を吸われ、枯れた。
乾涸らび、トムにすがりつこうとしたけれど、情夫はすでに雷寸とよろしくなってしまい、粘液に取り込まれつつある。
「その粘液をちょうだい」
最後まで言い切れなかった。
カラカラに乾涸らびた枯れ葉が木枯らしに吹かれてバラバラに吹き飛び、更に逃避行。
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