パンク仲間◎PRCM.UK♪Cream さんのコメントで思い出した。

ルー・リード

ワイルドサイドを歩け

ギターを弾いてるのは故ロバート・クワイン。

死の数年前、SIONのライヴで彼の演奏を直に観て、聴いた。

それはこの映像よりも全然クリアな音で、歪みを抑えたストラトの音。

しかし、それはもう張り詰めていて、ものすごい緊張感で、SIONもバンドのメンバーも、演奏しながら、同じステージに立つことのヨロコビに溢れていた。SIONは何度も何度も彼を観客に紹介していた。

すごくいい話しがある。

この日、一旦ステージを降り、客席からアンコールの声がきこえる中、休憩していたバンドのメンバーに、ロバート・クワインが言ったそうである。

「何をしてるんだ、みんなが呼んでるじゃないか、早くステージに戻らないと」

これがリアル・パンクの心意気である。

予定調和を許さないこと。

歪んでいることがイコール過激なのではなく、どこまでもクリアで張り詰めた音はものすごい切れ味で人間の聴覚を裂いてしまうのだ。