あぶらだこ/あぶらだこ
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買ってしまいました。


4年ぶりのあぶらだこ


あぶらだこの「あぶらだこ


4年前の作品も


あぶらだこの「あぶらだこ


25年前の作品も


あぶらだこの「あぶらだこ



25年前、勃興した日本ハードコア・パンクの中、そのときすでに他を引き離す異形の集団として讃えられ、美しい響きを持ちつつ、しかしいくら読んでも解読不能な歌詞と、凄まじいリズムチェンジ、変拍子で埋め尽くされた楽曲によって、日本パンクの極北を常に歩いてきたバンドの出すアルバムはどの世代においても「あぶらだこ」というタイトルであって、便宜的にジャケットのデザインをして「木盤」だとか「青盤」だとか「穴盤」だとかと呼ばれている。さしずめ今作は「舟盤」とでも呼べばいいのか?


このバンドが通ってきたそれぞれの季節で、サウンド、表現形態は大きく違う。よりプログレ的な音になることもあれば、わりと(このバンドにしては)ストレートなアプローチをした時代もあった。

今回の作品においても、ヒロトモの描き出す不明の上に不明を上書きするような奇怪なコトバの羅列はそれぞれに短く、しかし、生々しく聞こえてくるものの、バンドのはじき出すサウンドは終始、分断し、結合するのかと思わせてはまた離れ、崩壊するその寸前でくいとどまっているようなギリギリの音楽である。


これこそ、まさに


あぶらだこの「あぶらだこ


である。




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