月9低視聴率に織田裕二が「俺が脚本を書き直す!」
 最近では「キターーー」と山本高広にモノマネされているイメージが強い織田裕二(40)。フジテレビの月..........≪続きを読む≫


月9とかってのは全然興味がなく、ボクは出演者が楽しみでこのドラマを見始めたのだ。

なんつったって


北川景子


だし(笑)


濱田岳 


吉高由里子 


小日向文世 


戸田恵子 


と、大好きであったり、若手で大注目している役者さんが多く出演していたから。


正直、織田裕二はどうでもよかったというか(笑)



坂元裕二


という脚本家、ボクは結構好きなのだけれど、このドラマに関しては初回からなんか、らしからぬというか、もうはじめから変な感触があった。

織田裕二扮する教師が海から現れるというシチュエーションはとりあえずインパクト主体と言うことで、不自然、過剰演出とは感じても別にこれはテレビドラマ、エンターティンメントとしてアリだとおもったし、特に問題はなかったとおもうのだけれど、その後の生徒と教師の会話が変。

現代日本の常識的考えから外れている教師として、視点を変えたセリフを練ったとは思われるけれども、論点がずれているし、「だからどうした?」という感覚と、「突飛なだけで、深くみせて浅い人間なんじゃないか?」と、そう思えてしまった。

でも、初回だし、気合いが空回りって事もあるかと思って、3回目くらいまではきっちりかっちりみていたのだけれど、どうもそのちぐはぐ感が払拭できない。

事実、録画はしてあるけど、まだ全部観切れてないし。

若い役者たちも、それまで以上の魅力が発揮できていない気がするし。

で、やはり視聴者ってのはだれでも同じ感覚を持っているのだろうから、視聴率ってのは下がるわけ。


正直、ドラマとしては失敗作だと思った。


でもね、でも織田裕二のこの発言は言語同断だと思う。

彼は役者であって、シナリオの不具合は初回ですでに素人のボクにさえわかるのだから、事前にそれを読んでいるはずの役者が視聴率がとれていないとわかってからそれにケチをつけるってのはスジが違う。

役者はシナリオに沿って、監督が想像するイメージを具現化していくのが仕事である。

だからフラットでなくてはならないのだ。

視聴率でモノをいうのはビジネスとして番組をつくる制作者である。

はっきり言っちゃえば、こういう発言をすること自体、彼が役を飲み込めていない、役になり切れていない証拠だと思う。

小日向は、戸田はどうかといえば、彼らの役だって、同様にこの作品では不明瞭な感覚があるわけだが、それでも彼らはそのキャラクターを自らの個性で想像し、拡げて、人物として成立させている。

これと比較すれば、織田の力量不足とも言えることである。


私的には北川景子吉高由里子が観られればいいので(笑)、録画したことは価値があるからいいのだけど、織田が実際にこんな事を言ったとすれば、それは分不相応なことで、むしろ失敗は彼の吹っ切りの悪さにあると言えるのかもしれない。


やはりボクは役に没入できる役者が好きだな。


ビートたけし


浅野忠信


役所広司


唐沢寿明


豊川悦司


彼らと織田の決定的な違いは、作品のヒットや、自分の評判ではなく、自分の演技についての完成度を以て作品に参加した意義を得ているところだと思う。


ようするにアーティスティックか否かってことかな。