昨日の夕方から
「僕の彼女はサイボーグ」
観てきました。
なんか、賛否両論ありそうだけれども、ボクは
すごくおもしろいと思った。
韓国の監督さんで
「猟奇的な彼女」
↑観てない。今やってるテレビドラマは録画で毎週チェックしている。結構気に入ってる。
を撮った人であるのだね。
ボクは韓国映画ってのをほとんど観たことがなくて、だからこの監督も全然知らない。
エンターティンメントの要素をすべてぶち込んであるすごく楽しい作品だと思った。
あと、色彩がすごく鮮やかなのが新鮮。
いろんな映画へのオマージュも散りばめられていて、笑える部分もあるし、大胆でなおかつ納得させる展開もおもしろい。
良い意味で荒唐無稽なのだけど、映画でも小説でも荒唐無稽な方が好きなボクなんかはすごく喜んでしまう。
韓国の監督は大写しを多用すると言うけど、本当にアップのシーンが多くて、でも役者をとても美しく、可愛らしく撮っているので全然不自然じゃないし、気持ちがいい。
この、日本制作、スタッフも主に日本側、で、監督が韓国の人っていう取り合わせ、このコラボレーションがいいんだと思う。
よく、韓国の映画製作の現場というのは、脚本もバンバン変更になるし、その場で処理することが多くて大変だという話を聞く。結果、荒削りだけど、ダイナミックで緊張感のある作品が多い分、ストーリーが破綻している場合も多いらしい。
逆に日本の映画は緻密に計算して、すべてを段取り通りに運んでいくので、とても繊細で良質だけれど、どんなシーンにも迫力が欠如する。
その二つの要素がうまく絡み合って、日本でロケをし、日本で撮られた日本映画として、新しい映像が創られたような気がする。
細かいセリフ廻しの不自然さは感じたけれども、この手の映画としてはケタ外れに良質な作品だと思った。