筒井 康隆
日本以外全部沈没―パニック短篇集

昨日観てきたのである。日本以外全部沈没。

これ、ダイジョウブ?

やばい映画である。

実際、筒井康隆の短編小説が原作であり、私は読んではいないけれども本として読むだけならたぶん大笑いしたり感心したり作者得意の思考実験的シュミレーション作品として単純に楽しめばよいと思うのだけれど、実写映像として作ってしまうととてつもなく過激な作品になってしまうのだ。

G.O.T(GaijinAttackTeam)である。

これはこれだけの低予算映画で小さな興業であるからそんなことはないのだが、まかり間違って世界という枠での公開になってしまったらギャグではすまされない国もあるのではないのではないか?

とは思うけれど、いわゆる爆笑系のコメディーではなくてにやにやと黒い笑いを浮かべられる映画として、非常に優秀というか日本人がこれだけ強気の映画を作れると言うことが個人的には嬉しかった。

政情的にコケに去れ続けている我が国であるからせめて、このくらいのお遊びは許してほしいモノである。

ある意味で痛快。


日本以外全部沈没/小橋賢児
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